「保育園問題」に関する調査(保育士資格を持つ300名対象) 

2017年04月25日
マクロミルは、保育士資格を持つ300名を対象に「保育園問題」に関する調査を実施。

保育園を取り巻くニュースが話題となっています。毎年のように持ち上がる「待機児童問題」は保育士不足が原因の一つであるとされ、賃金の低さ等も社会問題となっています。こういった様々な話題に対し、当の保育士たちはどのように感じているのでしょうか。保育士資格を持つ300名を対象に調査を行いました。

【調査Topics】

・現役保育士の8割が、“保育園で働き続けたい”
 理由は1位「子どもが好き」80%、2位「やりがいを感じる」「子供の成長に携われる」54%
・退職した保育士のうち、“また保育園で働きたい”のは半数以下
・保育士の考える「保育園問題」1位は「保育士の給与水準が低い」94%
 理想の月給は平均28万円、しかし実態は平均19万円と、9万円の大差!

【調査結果】

【1】現役保育士の8割が、“保育園で働き続けたい”。理由は1位「子どもが好き」80%、2位「やりがいを感じる」「子供の成長に携われる」54%

現在保育園で働いている保育士150名に、保育園で働き続けたいかを伺ったところ、79%(※)が「働き続けたい」と回答しました。※「働き続けたい」「やや働き続けたい」の合計

働き続けたいと思う理由の1位はダントツで「子どもが好きだから」80%でした。2位「やりがいを感じるから」・「子どもの成長に携われるから」54%、3位「保育士に誇りを持っているから」と続きます。

【2】退職した保育士のうち、“また保育園で働きたい”のは半数以下

過去に保育園で働いていたが、現在は働いていない有保育士資格者150名に、今後保育園で働きたいと思うかを伺ったところ、「働きたい」と回答したのは42%(※)でした。 ※「働きたい」「やや働きたい」の合計

また、保育園で働くのを辞めた理由は、「給与が安すぎる」「労働時間と給与が見合っていない」などの『給与』に関する理由をあげる方が最も多く47%にのぼりました。次いで多かったのは、「専業主婦・夫になった」45%ですが、3位には「労働時間が長すぎる」「勤務時間が不規則」などの『労働・勤務時間』に関する理由があがり35%が該当しました。

【3】保育士が考える「保育園問題」の1位は「給与水準が低い」94%。理想の月給は平均28万円、しかし実態は平均19万円で、9万円の大差!

昨今ニュースになった“保育士・保育園を取り巻く話題”について伺ったところ、保育士の考える「保育園問題」1位は「保育士の給与水準が低い」で94%が「問題だ」と答えました。「保育園で乳幼児の死亡事故が起きることがある」87%、「待機児童問題」85%と続きます。 

給与水準の低さを問題視する保育士が大多数を占める中、公務員・会社員として働いている保育士70名に、現在の働き方における“理想の給与額”と“実際の給与額”を聞いたところ、理想の平均給与額は月28万円に対して実際は19万円と、実に9万円もの差があることがわかりました。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国の保育士資格を持つ男女(マクロミルモニタ)
割付方法:現在保育園で働いている方150名、過去に保育園で働いていた方150名  /合計300サンプル
調査期間:2017年4月14日(金)~15日(土)

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