2018年卒マイナビ大学生就職意識調査 

2017年04月24日
マイナビは、「2018年卒マイナビ大学生就職意識調査」を発表しました。本調査は、学生の就職意識や就職活動全体の動向を把握することを目的に、1979年卒以来、毎年実施しています。調査結果の概要は以下の通りです。

【調査TOPICS】

【企業志向】学生の大手企業志向は52.8%となり、2010年卒以来8年ぶりに半数を超える結果に
【企業選択】「安定している会社」が調査開始以来最も高い値に。「給料の良い会社」も注目高まる
【就 職 観】仕事と私生活の両立を重視する学生が5年連続で増加。理系女子では初めて首位に

【調査結果の概要】

■【企業志向】学生の大手企業志向は52.8%となり、2010年卒以来8年ぶりに半数を超える結果に
2018年卒学生の大手企業志向は、前年を4.4pt上回る52.8%(※1)となり、2010年卒以来8年ぶりに過半数となった。特に理系男子は前年比7.5pt増の60.0%と大きく増加した。2018年卒は就職活動スケジュールが前年同様のため先輩の経験談を活用できるほか、ここ数年の就職環境の好転を受けて、より規模の大きな企業を目指して活動を始めたようだ。この大手企業志向は、文理男女別に見た場合も全ての属性において2年連続で増加した。さらに、国公立・私立/地域別でも、ほとんどの属性で大手企業志向の上昇が見られ、特に関東の「国公立理系」は男女ともに前年より10pt以上上昇した。
※1:「絶対に大手企業がいい(12.4%)」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい(40.4%)」の合計

■【企業選択】「安定している会社」が過去最高の30.7%。「給料の良い会社」にも注目が高まる
企業選択のポイントでは、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(38.1%、前年比0.3pt減)」「働きがいのある会社(15.1%、前年比0.9pt減)」はそれぞれ5年連続で減少した。それに対し、「安定している会社(30.7%、前年比2.0pt増)」および「給料の良い会社(15.1%、前年比2.3pt増)」は2年連続で増加し、どちらも過去最高(※2)となった。「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」は回答項目の中で最も選ばれた一方、割合としては過去最低の結果となった。文理男女別に見ると、文系男子では「安定している会社(34.5%)」が「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(33.7%)」を初めて上回った。大手企業志向の上昇に比例し、「安定」や「給料」への関心が高まっていると見られる。
※2:2001年卒調査から「全体」の回答数値を集計開始

■【就職観】仕事と私生活の両立を重視する学生が5年連続で増加。理系女子では初めて首位に
学生の就職観の1位は前年までと同様「楽しく働きたい(29.7%、前年比0.2pt減)」だった。2位の「個人の生活と仕事を両立させたい(26.2%、前年比1.7pt増)」は、2013年卒調査から5年連続で増加傾向にあり、1位との差は徐々に縮まっている。特に理系女子では「楽しく働きたい」を抜き初めて1位になった。「ワークライフバランス」という言葉の浸透に伴い、仕事と私生活の両立が就職観としてより重視されるようになってきていると考えられる。


【調査概要】
調査対象:2018年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)
調査期間:2017年2月1日(水)~ 4月12日(水) ※前年調査は2016年3月1日~4月20日
調査方法:WEB入力フォームによる回収有効回答:15,621名
    (文系男子3,365名、文系女子6,934名、理系男子2,763名、理系女子2,559名)

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