情報機器に関するアンケート調査(パパママ対象) 

2016年08月04日
コズレは、全国のパパママに「情報機器に関するアンケート」を実施(期間:2016年6月15日~6月24日、有効回答数:835質問方法:webアンケート)。

【調査結果】

●パパママのスマホ利用はほぼ100%、PCに比べて2倍以上

現在利用している情報機器に関して質問したところ、ほとんどのパパママは「スマホを毎日利用している」という結果が出ました。スマホをもっている人に関しては、他の機器と比べて、利用頻度がとても高く、スマホへの依存度が高いことが分かります。

●子育て用品の情報取得は周囲の人に聞くよりもスマホで取得する場合が多い

子育て用品の情報取得方法を質問したところ、「スマホから検索し購入および検討する(約80%)」、「スマホからSNSを通じて情報収集し購入および検討する(約55%)」に当てはまるパパママの割合が、「友人や親戚など周囲の人から情報収集し購入および検討する(約30%)」という口コミを頼りにし、比較検討する場合よりも2-3倍ほど多いことが分かりました。
前の質問と同様に、スマホへの依存度が高く消費にも影響を与えていることが分かります。
また、友人・親戚との情報交換の機会が減っている現在の状況を表している結果でもあると考えられます。

●スマホを利用しての子育て用品購入頻度は約80%の人が月1回以上利用している
購入金額は60%以上が~3000円、~5000円/月で定期的に購入している

スマホを利用しての子育て用品の月の購入頻度と、購入金額を質問したところ、約80%の人が1カ月に1回以上で購入しており、2週間に1回以上でも35%という結果になりました。
また金額に関しては「~3000円/月以内」「~5000円/月以内」が多いという結果になりました。育児や仕事などのすき間の時間にスマホを活用し、多くのパパママが子育て用品を定期的に購入していることが分かります。

●スマホ1台で子育て情報だけでなく、多種多様な情報取得を行うパパママの姿

スマホの利用内容を質問したところ、上位5回答は「メール・LINE」、「サイト閲覧や検索」、「通話」、「子育て情報の取得」、「写真・動画の撮影」と多岐にわたって利用していることが分かります。
スマホ1台をうまく活用し、効率よく生活を充実させている現代のパパママの姿が見られました。

●80%以上のパパママは、スマホをなるべく子どもに触れさせたくない

今までの質問回答より、スマホに依存するパパママが多い状況が分かりましたが、一方で「子どもにスマホを触れさせることに関して」質問したところ、約90%のパパママが「触れさせたくない」と回答しました。幼い子どもに対して、視力の低下など影響があると考え、子どものスマホへの接触に抵抗のあるパパママが多いようです。

● 子どもの前でスマホを抵抗なく利用するのは、写真を撮影する時だけ

子どもの前でどんな時にスマホを操作しているか質問したところ、上位は「写真を撮影するとき(子どもを被写体とするときは除く)(約70%)」、「1人でSNSを楽しむため(約40%)」となりました。パパママ自身が楽しむためにスマホを利用している場合も多いようです。

●スマホを触れさせるのは、周囲に迷惑をかけたくない時や自分の時間が欲しい時

育児中どんな時に子どもにスマホを触れさせるか質問したところ、約半数のパパママは「子どもにはスマホを渡さない」という結果でしたが、中には「子どもがぐずっているとき」「静かにさせたいとき」など、毎日の育児のサポートとしてスマホを利用しているパパママも見られました。


現代のパパママにとって、スマホがあることで効率的に生活することができ、さらに自身の娯楽のためにも利用できるため、依存傾向にあり生活に欠かせないアイテムとなっていることが分かりました。また、情報機器の普及などもあり、通販業界の売り上げ状況が年々増加傾向な中、パパママは、毎日の生活で手軽に利用できるスマホを介しての情報収集活動は活発になっていることが伺えます。そして、その活動は情報収集だけでなく、消費行動へ移行する場面も増えているようです。毎日の忙しい育児生活の中で、なるべく無駄な出費をしないよう情報をしっかり集め、計画的かつ確実に生活に役立つものの購入を心がけていることが分かりました。

全国のパパママに「情報機器に関するアンケート」を実施
(期間:2016年6月15日~6月24日、有効回答数:835質問方法:webアンケート)

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