ペットの名前に関する調査 

2017年04月10日
アイペット損害保険は、この1年間で当社のペット保険にお申し込みいただいた方を対象に名前の集計を行いました。昨年の総合ランキング(種別・性別不問)では「ココ」が第1位でしたが、今年は「マロン」が第1位となっています。

【調査結果】

1.総合名前ランキング

 2016年度に当社のペット保険にお申し込みをいただいた0歳の犬・猫(性別不問)の名前を集計したところ、2015年度に第1位だった「ココ」を上回って「マロン」が第1位となりました。2015年度と比べて順位に若干の変動は見られるものの、「そら」を除いて上位10以内の名前に変化はありませんでした。

犬猫総合名前ランキング
1位 マロン
2位 ココ
3位 チョコ
4位 レオ
5位 モコ
6位 モカ
7位 もも
8位 そら
9位 さくら
10位 はな

2.犬の名前ランキング

 犬の名前を性別毎に集計したところ、男の子は「レオ」、女の子は「ココ」が第1位と2015年度と同様の結果になりました。2016年度に新たに10位以内に入った名前は、男の子「ルーク」「まる」 女の子「きなこ」となっています。ちなみに、10位以内では「空」が唯一の漢字表記となっています。

3.猫の名前ランキング

 猫の名前を性別毎に集計したところ、男の子は「レオ」、女の子は「もも」が第1位となりました。2016年度に新たに10位以内に入った名前は、男の子「ルーク」「福」「ソラ」「トム」「こてつ」、女の子「すず」「メイ」となっています。なお、10位以内では「福」が唯一の漢字表記となっています。

4.人気犬種別、名前ランキング

 当社で契約件数の多いチワワ、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、柴犬の名前を犬種ごとに集計しました。チワワやトイ・プードルは「ココ」、ミニチュア・ダックスフンドは「チョコ」、柴犬は「さくら」が人気の名前となっています。特に柴犬では、他の犬種にはない「小梅」「はな」「きなこ」「こてつ」といった名前が好まれる傾向にあるようです。なお、総合ランキングで第1位だった「マロン」は、柴犬以外の3犬種でランキングに入っています。


 ここまでは、2016年度に当社のペット保険にお申し込みをいただいた0歳の犬・猫(性別不問)を対象に集計をしました。ペットにつける名前は様々ですが、飼い主は名前にどのような想いを込めているのでしょうか。ここからは、当社の契約者(1,014名)に伺ったペットの名前を決めるタイミングや名前の由来についてご紹介します。

5.ペットの名前を決めたタイミング

 ペットの名前を決めたタイミングについてお聞きしたところ、ペットと「出会って一定期間が経ってから」(43.2%)という回答が半数近くを占めました。一方、「出会う前から」という回答は21.3%に上ることから、つけたい名前が決まっていた、または譲り受けた先などでもともとペットについていた名前を引き継ぐ飼い主は一定数いることが伺えます。

6.ペットの名前の由来

 名前の由来を聞いたところ、「ペットの特徴」(37.7%)という回答が第1位となりました。ペットの毛色や鳴き声、動きからヒントを得る方が多いのかもしれません。「その他」の回答としては「名前を何にしようか猫に聞いたら答えた」(「みやを」君というお名前でした)、「姓名判断で調べた」「万葉集から」といったユニークな回答が見受けられました。


 今回の調査では、毛色や雰囲気、性格といったペットの特徴を捉えて名前をつける飼い主が多いことが判明しました。「うちの子」にぴったりな名前をつけてあげたいという飼い主の想いが伺える結果となっています。一生のうちで何千、何万回と呼ばれる名前には、飼い主の特別な想いが込められているのでしょう。


【調査概要】
・名前ランキング(1~4)
調査対象: 2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)にアイペット損保のペット保険にお申し込みをいただいた0歳の犬・猫(89,685頭)
調査期間: 2017年4月4日に集計

・名前を決めた時期と名前の由来(5,6)
調査対象:アイペット損保の契約者(1,014名)
調査期間:2017年3月28日~4月3日
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施

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[アイペット損害保険]
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