一時的な肌不調に関する意識調査(25歳~35歳 有職女性対象) 

2017年03月31日
マンダムは、首都圏に住む25歳~34歳の働く女性を対象に、一時的な肌不調(※)に関する意識調査を実施いたしました。

30歳前後の女性(以下、アラサー女性)は性成熟期にあり、一番輝ける時期にある一方で、仕事・恋愛・結婚・子育てと、様々な面で悩みも増加。日常的に疲れやストレスを抱えやすく、特に環境変化の大きい新生活期においては、肌にも一時的な不調を感じやすくあるようです。
本調査では、働くアラサー女性の春特有の悩みや一時的な肌不調の実態が浮き彫りになりました。

【調査結果要約】

1.「疲肌」「荒肌」「乱肌」「劣肌」・・・95.8%の人が感じている一時的な肌悩みは、老化とも揺らぎとも違う!?
95.8%のアラサー女性が感じている一時的な肌不調を「●肌」と表すと、「疲肌」(78.2%)、「荒肌」(71.4%)、「乱肌」(54.8%)、「劣肌」(42.6%)と、老化とも揺らぎとも違う肌悩みであることが明らかとなった。

2.理想と現実にギャップ!春の新生活、1年で最も肌の調子を整えたいのに最も不調な現実!
1年で最も肌の調子を整えておきたい時期は「年度始め」(30.0%)。一方、一時的な肌の不調を最も感じるのも「年度始め(新生活)」(19.2%)と、理想と現実のギャップが浮き彫りとなった。

3.出会いの春、身だしなみに気を使うアラサー女性の約9割が「スキンケア」にも気を使う!
春特有の意識の高まりとして、68.4%のアラサー女性が「春には、身だしなみに気を使う」と回答。そのうち、約9割(86%)が「スキンケア」に気を使っており、理由としては、「新しい出会い」(46.3%)、「環境が変わるから」(46.3%)が上位となった。

4.アラサー女性は、自然体で周囲に配慮が出来る、余裕のある女性を演出したい!
新しい環境で他人からどのように見られたいか聞いたところ、「清潔感がある」(69.4%)、「きちんとしている」(58.6%)という、周囲へのマナーや配慮を意識した大人の女性を目指していることがわかった。

5.春の肌は「疲れ」からくるうるおい不足、一時的なボンヤリ不調に要注意!
春はほかの季節と比べて突出した不調は無いものの、一時的な肌不調として「乾燥」(39.2%)、「ざらつき」(13.6%)」、「揺らぎ」(10.2%)を感じやすい傾向に。うるおい不足による肌不調の原因としては、春特有の「疲れ」(75.5%)、「忙しさ」(55.6%)、「睡眠不足」(54.3%)と考えられていることが明らかとなった。
※一時的な肌不調・・・疲れやストレス、季節の変化により一時的に表れるちょっとした肌の不調

【調査結果】

≪アラサー女性の【一時的な肌の不調(※)】に関する調査≫

1. 「疲肌」「荒肌」「乱肌」「劣肌」・・・95.8%の人が感じている
一時的な肌悩みは、老化とも揺らぎとも違う!?
※一時的な肌の不調・・・疲れやストレス、季節の変化により一時的に表れるちょっとした肌の不調
普段【一時的な肌の不調=疲れやストレス、季節の変化により一時的に表れるちょっとした肌の不調】を感じることがあるかを調査したところ、実に95.8%もの人が一時的な肌の不調を感じているという結果となった。

そして、その一時的な肌不調を『●肌』と漢字一文字で表す際、どんな字があてはまるかを調査した結果、「疲肌」(78.2%)、「荒肌」(71.4%)、「乱肌」(54.8%)、「劣肌」(42.6%)と、上位のワードは「疲」「劣」といったパワーダウン系と、「荒」「乱」といったトラブル系に分かれた。また、「老肌」(33.8%)・「揺肌」(27.2%)は約3割となり、アラサー女性の抱える一時的な肌の不調は、老化や揺らぎとは違うものと捉えていることがうかがえる。

2.理想と現実にギャップ!春の新生活、1年で最も肌の調子を整えたいのに最も不調な現実!
一年で最も肌の調子を整えておきたい時期を聞いたところ、1位が「年度始め(新生活)」(30.0%)となった。また、普段一時的な肌不調を感じていると回答した人に、1年間で最も不調を感じやすい時期を聞いたところ、こちらも「年度始め(新生活)」(19.2%)が1位となり、次に「年度末」(17.1%)、「忘年会」(13.4%)と、期末や年末などの仕事が忙しく、疲れやストレスの溜まりやすい時期に、一時的な肌不調を感じやすいことが明らかとなった。
肌をきれいにしたいという意識とは裏腹に、年度始めに最も肌不調が起こりやすいという、理想と現実のギャップが浮き彫りとなった。

3. 出会いの春、身だしなみに気を使うアラサー女性の約9割が「スキンケア」にも気を使う!
春は気温も暖かくなり穏やかな気候で過ごしやすく、また年度の変わり目で人事異動なども多く生活環境も新しくなることが多い季節。そこでアラサー女性達に、春特有の気持ちについて聞いたところ、「春には、気分がウキウキする」(76.0%)と気持ちが高まり、さらに「春には、身だしなみに気を使う」(68.4%)と、見た目への意識の高まりが明らかとなった。

「春には、身だしなみに気を使う」と回答した人に、身だしなみで気を使う点を聞いたところ、「スキンケア」をあげる人が86%も存在することがわかった。また、「スキンケア」に気を使う理由を聞いたところ、「新しい出会い」(46.3%)、「環境が変わるから」(46.3%)、「心機一転したいから」(45.9%)と、春の新しい出会いや環境変化を意識しているほか、スキンケアで心機一転したいという意外な心情が浮き彫りとなった。

4.アラサー女性は、自然体で周囲に配慮が出来る、余裕のある女性を演出したい!
春の新しい環境で、周りの人に見られたい印象として、「清潔感がある」(69.4%)、「きちんとしている」(58.6%)が、5割を超える結果となり、「美意識が高い」(23.8%)、「女子力が高い」(23.8%)、「努力している」(21.6%)は2割程度と、低い割合となった。自分を美しく見せようと、頑張ったり背伸びをするよりも、周囲へのマナーや配慮に気を配れる余裕のある大人の女性を目指していることがわかった。

5. 春の肌は「疲れ」からくるうるおい不足、一時的なボンヤリ不調に要注意!
普段一時的な肌不調を感じていると回答した人が、春に最も感じる肌不調は「乾燥」(39.2%)で、また他の季節と比べると「ざらつき」(13.6%)、「揺らぎ」(10.2%)を感じやすい傾向にあり、うるおいが不足したり、肌バリアが不安定な状態であることがわかった。
先の結果からも、春の新生活時期は1年の中で最も肌不調を感じるのに、突出した具体的な肌不調がわからない、ボンヤリ肌不調時期であるようだ。

また、春の一時的な肌不調の原因を聞いたところ、最も多かったのが「疲れ」(75.5%)となり、次に「忙しさ」(55.6%)、「睡眠不足」(54.3%)という結果となった。春特有の気候による気温の変化や花粉などの外的要因よりも、仕事の忙しさや睡眠不足による内面的な疲労が、春の一時的な肌不調の原因と考えられていることが明らかとなった。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月実施
査対象:25歳~35歳 有職女性500名

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[マンダム]
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