受験生に関する実態調査(大学受験を予定している15歳~18歳の高校生対象) 

2017年03月28日
高宮学園 代々木ゼミナールでは大学受験を予定している高校生を対象に、「受験生に関する実態調査」を行い、現代の高校生の受験に対する意識や生活の実態およびトレンドを調査いたしました。なお本調査は、アドバイザリーとして若者自らが若者を分析するマーケッター集団「ADKワカスタ」の協力のもと、2017年2月28日(火)から3月2日(木)の期間、大学受験を予定している全国の15歳~18歳の高校生400名に対してインターネットによるアンケートを行いました。

【調査結果】

<受験生トレンド>受験生に必須のアイテム
受験生の半数以上が勉強にSNSを活用、3人に1人以上が活用している「Twitter」が第1位に。
目的は「モチベーションを上げたい」、「記録に残したい」、「共有して安心したい」が上位に。
勉強専門アカウントについては約5割が興味、約2割が活用している実態が明らかに。

気軽な双方向コミュニケーションツールであるSNS。最近ではSNSを勉強シーンでも活用する人が増えてきました。大学受験を予定している全国の15歳~18歳の高校生400名に対して、「勉強に活用しているSNSは何ですか。」と質問したところ、57.0%が何かしらのSNSを活用していると回答しました。中でも、活用率が最も高かったのは「Twitter(35.5%)」で、3人に1人以上の受験生が活用していることがわかりました。

勉強に何かしらのSNSを活用していると回答した228名に対してその目的を聞くと、 「モチベーションを上げたい(58.8%)」、「記録に残したい(32.0%)」、「共有して安心したい(28.9%)」が上位となりました。

また、SNSの勉強専門アカウントについて聞くと、「自分も勉強専門アカウントを持って活用している(5.5%)」と回答したのはわずかだったものの、「勉強専門アカウントを持っていないが閲覧している(17.8%)」「興味はあるがなにもしていない(28.0%)」と合わせて全体の半数以上が興味を持っていることがわかり、現代の高校生にとって、SNSはプライベートだけではなく受験においても活用機会が増えそうです。
 
<大学受験と英語科目>英語4技能への意識
受験生の約6割が「英語4技能」を意識、対策を始めているのは4人に1人。
英語4技能に力を入れている塾や予備校に、半数以上が興味。
また、自身の英語力について7割以上が「自信がない」と回答する一方で、6割が留学や海外勤務などを希望しており、海外志向は高い結果に。

大学入試センター試験の後継となる新テストでは、英語4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)を総合的に評価する方針が文科省より示されました。その英語4技能について、筑波大学、早稲田大学など一部の大学ではすでにTEAPやGTEC CBTといった英語4技能を測る民間資格検定試験を利用する入試が実施されています。

大学受験を予定している全国の15歳~18歳の高校生400名に対して、「今後の大学入試で、そのような形態の入試がより増えるであろうことを知っていますか。」と質問したところ、56.8%が知っていると回答しました。また、英語4技能に備えて「総合的に対策している(10.8%)」および「部分的に対策している(12.5%)」の、あわせて23.3%

つまり4人に1人が何かしらの対策を始めていることがわかりました。さらに、 「英語4技能育成に注力している塾・予備校があれば通いたいと思いますか。※英語4技能育成とは、英語を「聞く・話す・読む・書く」といった4つの技能をバランスよく学習するプログラムのことを指します。」と聞くと、半数以上が興味を示しました。

さらに、「自身の英語力についてどう思いますか。」と質問したところ「あまり自信がない(41.0%)」、「苦手である(32.0%)」と、合わせて7割以上の受験生が苦手意識を持っていることがわかりました。一方、「近い将来、海外に出て活動してみたいと思いますか。」と聞くと、約6割が留学や海外勤務など希望しており、将来における海外志向は高い結果がわかりました。

<新テスト対策>判断力、思考力、表現力への意識
思考力・判断力は半数以上が「自信ある」と回答、表現力は約6割が「自信がない」
センター試験後継の新テストを8割以上が意識、いずれも6割以上が「将来も考え、しっかりと対策したい」と回答。

今後の大学入試について、前述の新テストにおける記述式問題の導入や、大学には入試問題内容の見直しを求めるなど、知識や技能に加えて「思考力・判断力・表現力」をより重視する方針が文科省より示されました。

大学受験を予定している全国の15歳~18歳の高校生400名に対して、「大学入試センター試験の後継となる新テストでは、知識・技能の評価も行いつつ「思考力・判断力・表現力」がより重視されることを知っていましたか。」と質問したところ、約6割が知っていると回答しました。そのうえで、 「思考力・判断力・表現力」それぞれについて自信の有無を聞くと、「思考力」および「判断力」については半数以上が「自信がある」と回答したのに対し、「表現力」については、約6割が「自信がない」と回答しました。 また、「新テストをはじめ、今後「思考力・判断力・表現力」がより求められていくことに関してどう思いますか。」と聞くと、8割以上が意識しており、6割以上がこの3つの力すべてについて「将来も考え、しっかりと対策したい」と回答しました。

<塾・予備校選び>受験生が見ているポイント
塾・予備校選びのポイント1位は「自分に合った講座」!次いで「授業料」、「合格実績」、「講師」が上位に。
6人に1人が「通学の利便性」と回答、立地重視の声も。
また、4人に1人が「友人」の声を最も参考に、 6人に1人が「母親」の意見を最も参考にして予備校を決めていると回答。

大学受験を予定している全国の15歳~18歳の高校生400名に対して、「あなたが塾・予備校選びで重視することは何ですか。」と質問したところ、「自分に合った講座(37.3%)」という回答が最も多く、次いで、僅差で「授業料(34.3%)」という結果となり、講座のレベルや内容が自分に合っているかだけでなく、多くの学生が授業料まで考慮して予備校を選んでいることが分かりました。また、4人に1人が「講師(25.8%)」も重視しており、どんな講師が教えてくれるのかという点も選ぶポイントとなっていることが明らかになりました。

また、「塾・予備校を選ぶ時に誰の意見を最も参考にしますか。」と質問したところ、4人に1人が「友達(25.5%)」の意見を最も参考にしていると回答。次いで「母親(15.8%)」、「高校の先生(13.3%)」となっており、とりわけ家庭内では「父親(6.0%)」、「兄・姉(3.3%)」に大差をつけて、母親の影響が大きいことがわかりました。

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