外食市場調査2017年2月度 

2017年03月28日
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2017年2月度の「外食市場調査」を実施しました。

【今月のポイント】

①外食市場規模は10カ月連続前年比割れ。2カ月連続して外食実施率・頻度・単価すべてが前年割れ
②外食単価は関西圏(2,585円、前年比+47円)、東海圏(2,319円、前年比+60円)でプラス

2017年2月の外食市場規模は、3圏域合計で2,960億円。前年同月比(以下、前年比)は-128億円と10カ月連続で前年を下回った。2カ月連続で3圏域合計の外食実施率・頻度・単価がすべて前年を下回った。圏域別では、特に首都圏が10カ月連続して外食市場規模が前年比マイナスを記録し、前年比の下げ幅が110億円と全体の下げ幅の大半を占めた。首都圏では「和食料理店」や「居酒屋」での不振が全体の市場規模に大きく影響している。一方、外食単価においては関西圏と東海圏で前年比プラスを記録した。なお、2017年2月24日(金)は、初のプレミアムフライデーであったが、その日の外食については、前年の2月の最終金曜(2016年2月26日)との比較では、外食回数で98%、外食単価で99%、市場規模で97%(ともに3圏域合計)と、顕著な影響は見られなかったが、30代男性や40・50代女性など、一部の性年代で前年比での外食単価の上昇が見られた。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】

● 2017年2月の外食(※1)実施率は 74.0% (前月比増減 -1.0pt、前年比増減 -0.1pt)
● 2017年2月の外食頻度(※2)は 3.80回/月 (前月比増減 -0.17回、前年比増減 -0.12回)
● 2017年2月の外食単価は 2,544円 (前月比増減 -26円、前年比増減 -8円)
● 2017年2月の外食市場規模(※3)は 2,960億円 (前月比増減 -206億円、前年比増減 -128億円)

※1 外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内でおこなった外食を対象としており、圏域外でおこなった外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む
※2 外食頻度:外食実施者の1カ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口(2015年3月までH24人口推計、2015年4月からH25人口推計、2016年4月からH26人口推計)×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
(参考)基準人口(前年度比)は、3圏域・計:-0.6%、首都圏:-0.5%、関西圏:-1.1%、東海圏:-0.6%

【圏域別】

● 外食実施率は、首都圏:73.6%(前年比増減 -0.3pt)、関西圏:74.3%(同 +0.6pt)、東海圏:75.0%(同 -0.7pt)
● 外食頻度は、首都圏:4.06回/月(前年比増減 -0.14回)、関西圏:3.59回/月(同 -0.04回)、東海圏:3.19回/月(同 -0.22回)
● 外食単価は、首都圏:2,575円(前年比増減 -50円)、関西圏:2,585円(同 +47円)、東海圏:2,319円(同 +60円)
● 外食市場規模は、首都圏:1,814億円(前年比増減 -110億円)、関西圏:795億円(同 +3億円)、東海圏:352億円(同 -20億円)

【業態別】(3圏域計)

● 業態別の市場規模は、前月に引き続き【和食料理店】(前年比増減-44億円)や【居酒屋】(同-34億円)などで前年を下回った
● 一方、【バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ】(前年比増減+16億円)と【ファストフード】(同+3億円)は、単価、延べ回数ともに前年より増加した

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