働く女性と洗濯に関する意識調査(働く女性対象) 

2017年03月23日
ライオンは、サンケイリビング新聞社が発行するオフィスで働く女性のための情報紙「シティリビング」の協力を得て、働く女性を対象に「洗濯」に関する意識調査を実施しました。

今回の調査では、多くの働く女性が他人の服装に関して、「毛玉やしわ」が「TPOにあわない服装」以上に気になっており、洋服のお手入れに対する関心の高さが明らかとなりました。その一方で、自分の洋服のケアにおいては「頻繁に洗わず、繰り返し着ている服がある」と回答していました。自分では「まだまだ洗わずに着られる」と考えていても、他人からは「洋服の毛玉やしわ、汚れが気になる」と思われて印象を悪くしている可能性もあります。きちんとした印象には、洋服のケアも大切な要素です。

<調査結果トピックス>

1.他人の服で“気になる”のは「TPOに合わない服装(48.5%)」よりも「毛玉(61.5%)」「しわ(52.2%)」

2.多くの働く女性は、「頻繁に洗わず繰り返し着ている服がある(74.0%)」。アイテムとしては、「セーター・ニット」がトップ

3.おしゃれ着用洗剤を使っている人は、身だしなみも中身もおしゃれ?
「姿勢」「メイク」など見た目だけでなく「話し方」や「身だしなみ」まで、全ての項目で「気をつけている」人の割合が高い傾向に

【調査結果】

1.他人の服で“気になる”のは「TPOに合わない服装(48.5%)」よりも「毛玉(61.5%)」「しわ(52.2%)」
働く女性に、人の着ている洋服で“気になる”ことを聞いたところ、5割を超えているのは、「毛玉(61.5%)」、「しわ(52.2%)」でした。そして4割以上の人が「汚れ」を挙げていました【図1】。「毛玉」や「しわ」が気になった人は、その相手に対し「だらしがなさそう(69.6%)」「清潔感がなさそう(68.5%)」といった印象を持っていました【図2】。オシャレでTPOに合った洋服を着ていても、毛玉やしわのある状態ではマイナスの印象をもたれてしまうかもしれません。

2.多くの働く女性は、「頻繁に洗わず繰り返し着ている服がある(74.0%)」

頻繁に洗わずに、繰り返し着ている服があるかを聞いたところ、約4人に3人が「はい」と回答しました【図3】。そして、洗わずに繰り返し着ている服のトップ3は、「セーター・ニット(68.1%)」、「デニム類(56.3%)」、「カーディガン類(48.9%)」でした【図4】。洗わずに着ている理由としては、「デリケートな素材なのであまり洗いたくない」「よほど汚したりしない限り汚くないと思う」「家で洗うのは傷む心配があるが、1 回着ただけでクリーニングに出すのは不経済に感じる」など、洗い控え意識や汚れていない意識、クリーニングコストを気にしているコメントが多く見受けられました。また、洗わずに繰り返し着ている服がある人のうち、洗濯で失敗した経験がある人は実に 73.2%もいることがわかりました【図5】。

3.おしゃれ着用洗剤を使っている人は、「姿勢」「メイク」など見た目だけでなく「話し方」や「身だしなみ」まで、全ての項目で「気をつけている」人の割合が高い傾向に
 おしゃれ着用洗剤を使っている人は 69.2%【図6】。そこで「人の見た目に影響すると思うもので、自分で気を付けていること」について「おしゃれ着用洗剤を使っている人」と「使っていない人」を比べてみたところ、すべての項目で「おしゃれ着用洗剤を使っている人」の方が「気をつけている」割合が高い結果になりました。なかでも 10 ポイント以上差があったのは、「姿勢」「話し方」「身だしなみ」「洋服の手入れ」でした【図7】。


【調査概要】
調査期間: 2017 年 2 月 17 日~2 月 22 日
調査方法: Web アンケート(未回答は除いて集計)
調査対象: シティリビング メール会員 2,246 人(正社員総合職 23.7%、正社員一般職 43.9%、契約・嘱託社員 10.1%、派遣社員 8.3%、パート・アルバイト 14.0%)

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