ヨーグルト購入に関する調査(20代~40代女性対象) 

2017年03月14日
江崎グリコは、NTT コム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTT コムリサーチ)と
共同で 20〜40代の女性 320 人(月1回以上ヨーグルトを食べている人)を対象とし、ヨーグルト購入に関するアンケートを実施しました。「整腸作用に期待」、「おいしいから」、「小腹満たしによい」など、健康志向にプラスな食品としてヨーグルトを消費者が求めている調査結果となりました。

【調査結果サマリー】

■ ヨーグルト購入の目的は「健康によい」「整腸作用に期待」「おいしい」に続いて「小腹満たしによいから」

■ 消費者がヨーグルトの今後に抱く期待は「整腸作用を良くする」などの高い健康志向の他に、「腹持ちが良い」「味が濃い」など満足度の向上も

■ ヨーグルト購入者の約7割が週1回以上購入

■ ヨーグルトの人気サイズはファミリータイプ→個食タイプの複数パックの順

■ 過半数がプレーンヨーグルトを選択し、続く果肉入りヨーグルトは約2割

■ ダイエットに関心がある回答者は8割、その方法は食事コントロールが7割以上


【調査結果】

■ ヨーグルト購入の目的は「健康によいから」「整腸作用に期待」が多数
ヨーグルトを購入する目的として1位「健康によいから」(38.4%)、2位「整腸作用に期待」(27.8%)と健康面、特に腸を整える効果を期待しての購入が 6 割以上という結果となりました。3 位以下は「おいしいから」(21.9%)、同率4位で「小腹満たしによいから」「手軽に食べられるから」(3.4%)、「美容に良いから」(1.6%)、「栄養補給ができるから」(1.3%)といった回答が続きました。

■ 消費者がヨーグルトの今後に抱く期待は「整腸作用を良くする」など高い健康志向
ヨーグルトについて消費者が今後期待すること(複数回答可)において回答者の70.6%が「整腸作用が良くなる」ことを、また62.8%が「胃腸を整える」ことに期待を大きく寄せていることがわかりました。また、「低カロリーであること」(30.6%)、「骨が丈夫になる」(28.4%)、「腹持ちが良い」(18.4%)、「味が濃いこと」「コレステロールが下がる」(17.5%)など、体内の健康面への関心の高さがうかがえます。

■ ヨーグルト購入者の約7割が週1回以上購入
ヨーグルトを月 1 回以上購入している回答者に対し、ヨーグルトの購入頻度について尋ねたところ、「週1 回程度」が 36.3%と最も回答が多い結果となりました。続く2位が「週2〜3回」(19.7%)、3位が「月2〜3回」(16.6%)となっています。また、「ほぼ毎日」購入するが 13.4%、「週4〜5 回」購入するが4.1%と、回答者の73.5%もの女性が習慣的にヨーグルトを購入しているという結果となりました。

■ ヨーグルトの人気サイズはファミリータイプ→個食タイプの複数パックの順
ヨーグルトの購入サイズについて質問したところ、回答の中で最も多かったのは「300〜500 グラムのファミリータイプ」(51.9%)となりました。また、「個食タイプの複数パック」との回答も35.6%という結果となっており、ヨーグルトを食べることが習慣となっていることがわかります。

■ 過半数がプレーンヨーグルトを選択し続く果肉入りヨーグルトは約2割
購入するヨーグルトの種類については「プレーンヨーグルト(砂糖や果汁が入っていないもの)」が53.8%となり、2位の「果肉入りヨーグルト」(20.6%)と比べて30ポイント以上高い結果となった。
3位に「加糖ヨーグルト」(14.1%)、4位に「低脂肪ヨーグルト」(4.1%)、5位に「フルーツソース入りヨーグルト」(3.8%)と続きました。

■ ダイエットに関心がある回答者は8割、その方法は食事コントロールが7割以上
ダイエット経験に関して尋ねたところ、「過去にしたことがあるが、現在はしていない」が45.0%と最も多く、「現在している」(26.6%)が続く2位に、「今までしたことがないが、今後するつもりである」(10.3%)が3位となりました。
また、ダイエット経験において東日本、西日本で分けてみたところ、東日本では73.7%がダイエットを経験(継続中含む)しており、西日本(67.3%)と比べて、東日本在住者の方がダイエットに関心が高いという結果となりました。
また、ダイエット方法(複数回答可)について尋ねたところ、回答者の 74.2%が「食事制限・カロリーコントロール」を挙げており、続いて 2 位は「ウォーキング」(47.2%)、3 位は「サプリメント」(17.5%)、4 位は「ダイエット食品」(14.0%)、5 位は「ランニング」(12.7%)となりました。最も回答が多かった「食事制限・カロリーコントロール」において東日本、西日本で分けたところ、東日本では70.1%、西日本では83.3%と西日本在住者の方が「食事制限・カロリーコントロール」に関心が高いという結果となりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代〜40代の女性
回答者数:320名
調査期間:2017年2月9日〜13日

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[江崎グリコ]
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