「子どもの習い事とプログラミング教育」に関するアンケート調査(子どもを持つ30代~40代女性対象) 

2017年03月06日
学研プラスは、「子どもの習い事とプログラミング教育」に関するアンケートを実施しました(※)。

新学年や進学を控えるこの時期、教育について考える機会の多いママは、「子どもの習い事」と、2020年から必修化が検討されている「プログラミング教育」についてどう考えているのでしょうか? アンケートからママたちの興味深い意識が明らかになりました。

※子どもを持つ30代~40代の女性221人を対象にインターネット調査/ファストアスク調べ/2017年2月24日実施

【調査結果】

子どもに人気の習い事は、英会話と水泳

春は新しいことを始めるのにぴったりの季節です。今回のアンケートは、子どもを持つ30代~40代の女性221人を対象に、「子どもの習い事とプログラミング教育」というテーマで実施しました。

「子どもが現在習っている、あるいは、この春から習わせてみたい習い事」の第1位は「英会話」で25.3%。第2位は「水泳」で19.9%という結果に。一方、42.5%のママたちは、「とくに習わせる予定はない」と回答しました。

また、2020年度から必修化が予定されている「プログラミング」は第10位にランクイン。「サッカー」や「ダンス」と同じ順位です。

「子どもの習い事に期待することは何ですか?」という質問には、「礼儀やマナー、社交性を身につける」が38%で第1位。僅差で「好きなことや得意なことを見つける・伸ばす」「自分に自信をつける」が続きました。この結果から、習い事では子どもに「社会性や好奇心、自信を身につけてほしい」と考えているママが多いことがわかります。

世界で人気のマイクラも、ママへはアピール不足?

さらに今回のアンケートでは、いま注目を集める「プログラミング教育」についてのアンケートも実施。子どもたちの間で大人気のゲーム「マインクラフト」のママたちの認知度と、海外ではマインクラフトが教材として採用されている例もあることから、プログラミング教育でゲームを使うことの賛否を質問しました。

その結果、子どもたちにとっては知っていて当たり前のマイクラも、67.4%のママは「知らない」と回答。世界売上本数1億2,200万本、月間ユーザー数5,500万人を記録する世界のマイクラも、日本のママに対してはまだまだアピールが必要なようです。

「ゲームを使ったプログラミング学習」に、85%のママが賛成!

ママには認知度の低い「マインクラフト」ですが、「ゲームを教材として子どもにプログラミングを学ばせること」については、なんと約85%のママが賛成。

賛成の理由としては、「自宅でマインクラフトをやっていますが、楽しみながら創造力がつき、作る力を養えると思うため」「興味があるゲームなら、集中して取り組んでくれそうだから」など、子どもが興味を持ちやすいゲームを通じて、将来に必要なスキルを学んでほしいという意見が多数。

一方で反対派からは、「ゲームは教材にならないと思うから」「プログラミングよりも、道徳に時間を割くべきだと思う」「子どものころから液晶画面を見させたくない」といった意見がありました。

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[PRTIMES]
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