仕事に関するインターネット動画の視聴実態調査 

2017年02月24日
グリーゼは、仕事に関するインターネット動画の視聴実態調査を実施しました。

【調査目的】

スマートフォンを購入すると、動画視聴の頻度は増加するというデータがあります。
そして、スマートフォンの保有率は急激に高まっています。
つまり、「動画の視聴頻度は、急激に高まっている」といえるでしょう。
では、「仕事に関する動画」に限っていうと、どうなのでしょうか?

本アンケートは、ビジネスパーソンが「仕事に関する動画」を、どのような環境で・どのくらいの頻度で観ているのかを把握するために実施しました。

【調査結果】

テーマ:「仕事に関するインターネット動画の視聴実態」

■「仕事」の割合と、「仕事以外」の割合

スクリーニング調査によると
○「インターネット経由で配信されている”仕事以外”に関連する動画を視聴したことがある」と回答したビジネスパーソンは、72.0%。
であるのに対し、
○「インターネット経由で配信されている”仕事”に関連する動画を視聴したことがある」と回答したビジネスパーソンは、28.8%
でした。

■「仕事に関するインターネット動画」の認知経路

「仕事に関連する動画」を認知した経路は、「自分で検索した」が1位(49.9%)。次いで、「取引先や関連企業のWebサイトで知った」(43.4%)となっており、視聴者が動画に対して非常に能動的であることがわかります。

■「仕事に関するインターネット動画」を視聴するデバイス

スマートフォンの普及に伴って、インターネット動画を視聴する人は急激に増加しています。しかし、「仕事に関する動画」に限っていうと、主にパソコンで視聴していると回答した人が圧倒的に多いことがわかりました。

■「仕事に関するインターネット動画」の内容

仕事に関連するインターネット動画として、会社紹介・製品サービスの紹介・セミナー講演など、様々なものが視聴されていることがわかりました。
その中で特に役立ったものとしては、「仕事に関連するスキルや知識習得のための学習動画」が1位。2位が、「製品・サービスの紹介動画」でした。

■「仕事に関するインターネット動画」を視聴する頻度

実に7割を超えるビジネスパーソンが、月に数回以上、仕事に関連する動画を視聴しているということがわかりました。
「仕事に関連する動画を視聴した経験のあるビジネスパーソン」の大多数が、「動画を積極的に活用しているビジネスパーソンである」ということがわかります。

【まとめ】

アンケートの回答を集約すると

○仕事に関連する動画を自分で探して観ている
○仕事に関連する動画を仕事場のパソコンで観ている
○仕事に関連するスキルや知識習得のための学習動画を観ている
○1ヵ月に何度も仕事に関連する動画を観ている

という非常にアクティブで意欲的なビジネスパーソンの姿が浮かび上がってきます。

つまり、企業にとって、動画を視聴しているビジネスパーソンは、エンゲージメント率の高い顧客、あるいは確度の高い見込み客である可能性が高いといえます。
今後、動画を活用したマーケティングは、BtoBの市場でも、拡がっていくのではないでしょうか。


【調査概要】
調査目的:仕事に関するインターネット動画の視聴実態の把握
調査対象:2016年1月~調査日(2017年2月)までに仕事に関するインターネット動画を観たことがあると回答したビジネスパーソン
(有効回答数:スクリーニング調査2172  本調査357)
調査期間:
 スクリーニング調査:2017/02/03 ~ 2017/02/05
 本調査:2017/02/06 ~ 2017/02/06
調査方法:インターネットリサーチ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ValuePress]
 マイページ TOP