「インバウンドレポート 2016」(2016年1-12月) 

2017年02月17日
RJCリサーチとナイトレイは、2社共同で「インバウンドレポート2016」(2016年1-12月)を発行しました。

近年、訪日外国人によるインバウンド消費は日本の消費を支える規模にまで急拡大しており、2016年の訪日外客数は過去最高の2,403万9千人(前年比21.8%増)を記録しました。

本レポートは、ナイトレイが提供する訪日外国人のSNS解析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」により解析したデータを基に、RJCリサーチが訪日外国人の口コミ発信地点情報を中心に集計・分析を行うことにより、訪日観光の動向を探ることを目的としています。

今回は2016年の年間レポート(2016年1-12月)として、訪日外国人観光客が微博(ウェイボー:中国最大のSNS)やTwitter(ツイッター)等で日本国内滞在中に発信した投稿のうち、約92万件のSNS解析結果データを集計対象として、投稿の発信地点となった全国の観光スポットを総合ランキングおよび5つの部門別ランキングにまとめ、分析を行いました。

総合ランキングでは、USJと東京ディズニーランドがその他の施設と大差をつけてランクイン。両施設ともオールシーズン型であることと、思わずSNS投稿したくなるような多様な感動を提供していることが年間総量を押し上げたと考えられ、第3位の富士山以下を大きく引き離す結果となりました。

【調査結果のポイント】

1.総合ランキング
【「USJ」と「東京ディズニーランド」が年間総合の2トップ
第3位は日本の象徴「富士山」】

<総合>SNS発信地点ランキング TOP25(2016年1~12月)

・年間のSNS投稿量スコアが最も大きい発信地点は「USJ」。第2位には「東京ディズニーランド」が第3位の「富士山」に2倍の大差をつけてランクインした。両施設とも季節変動が小さくオールシーズン型であることと、SNS投稿したくなるようなさまざまな感動を提供するテーマパークであることがSNS投稿の年間総量を押し上げたと考えられる。

・1~50位を都道府県別にみると、東京都内(25地点)が最も多い。また、スポット分類別にみると、歴史的建造物やランドマークを見ることを主に楽しむ<見物スポット>(16地点)が最も多い。

・51~100位を都道府県別にみると、上位50位と同様、東京都内(23地点)が最も多い。また、スポット分類別にみると、商業施設やショッピングモールで商品を買うことを主に楽しむ<ショッピングスポット>(16地点)が最も多い。

「SNS投稿量スコア」:「inbound insight」により取得された各投稿の構成要素(テキスト、イメージ、プレイス情報を有無)を合計し、情報量を測る指標としてスコア化したもの

2-1.見物スポット部門
※「見物スポット」…歴史的建造物やランドマークを「見る」ことを主に楽しむ観光スポット
【見物スポットは「東京タワー」「大阪城」「浅草寺」がトップ3】

2-2.プレイスポット部門
※「プレイスポット」…観覧・体験型施設で「遊ぶ」ことを主に楽しむ観光スポット
【プレイスポットは「USJ」と「東京ディズニーランド」が圧倒的】

2-3.自然スポット部門
※「自然スポット」…自然公園や緑地・水辺など景勝で「憩う」ことを主に楽しむ観光スポット
【自然スポットは「富士山」がダントツ/「上野公園」が第2位】

2-4.グルメスポット部門
※「グルメスポット」…飲食メニューや生鮮品などを「食べる」ことを主に楽しむ観光スポット
【グルメスポットは「築地市場」がトップ/第2位は「かに道楽」】

2-5.ショッピングスポット部門
※「ショッピングスポット」…商業施設やストリートで商品を「買う」ことを主に楽しむ観光スポット
【ショッピングスポットは「六本木ヒルズ」が圧倒的第1位】


※SNS解析データ集計結果
※複数店舗ある施設は全店の合計

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