「恋愛・結婚と幸せとの関係性」についての調査(18~79歳の首都圏の一般生活者を対象に「生活者総合ライフスタイル調査システム CORE 2017」より) 

2017年02月16日
リサーチ・アンド・ディベロプメントは、2016年10月に18~79歳の首都圏の一般生活者を対象に「生活者総合ライフスタイル調査システム  CORE 2017」を実施いたしました。
『CORE』は30年以上にわたり毎年実施している自主調査であり、生活意識態度を多岐にわたり継続して聴取しています。
今回は最新の調査から分かった、年齢や性別によって異なる「恋愛・結婚と幸せとの関係性」についての調査結果をご紹介いたします。

“男女ともに7割以上が「恋愛・結婚をしたほうが幸せ」「子供をもつことでより幸せ」と回答”
・「恋愛した方が幸せ」「自分の子供をもつことでより幸せ」は男女ともに8割程度。
・「結婚した方が幸せ」は女性よりも男性の方がやや高い。

“「恋愛した方が幸せ」は男性では50代、女性では40代がピーク”
・「恋愛しないよりした方が幸せ」に対して、「そう思う」計は男性では50代、女性では40代にピークを向かえ、それ以降は下降。
・「結婚しないよりした方が幸せ」は、男性は年代とともに上昇し、70代では約9割。一方女性は40代まで一旦下降し、その後は上昇するものの、70代で75%と同年代男性を10pt以上下回る。

“30代と40代との間が結婚・出産に対する考え方のターニングポイント”
・未婚者の性年代別で見ると、未婚男性の「恋愛した方が幸せ」は40-50代が最も高い。
・未婚男性の「結婚したほうが幸せ」「自分の子供をもつことでより幸せ」は40-50代まで緩やかに下降する一方、未婚女性は40-50代で大きく落ち込む。結婚・子供に対する幸せ意識が30代と40代の間で大きく減少しており、考え方のターニングポイントになっていると思われる。


【調査概要】
調査名: CORE 2017 マスター調査
調査地域: 首都圏40km圏(調査地点 200地点)
調査対象: 18~79歳男女個人
サンプル数: 有効回収 3000サンプル (人口構成比に合わせて、性×年代別を割付)
調査手法: 訪問・郵送併用の自記入式留置調査
調査時期: 2016年 10月実施(毎年1回 10月実施)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リサーチ・アンド・ディベロプメント]
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