夏に関するアンケート調査(20~59歳の男性・女性対象) 

2016年07月27日
明治安田生命保険相互会社は、お盆の帰省シーズンを前に、夏に関するアンケート調査を実施しました。

【調査結果サマリー】

○今年の夏休み
■今年の夏休みは「8.9日」!
「山の日」効果で昨年からほぼ1日増加!
■夏休みに使うお金は「4,964円」減少!4年ぶりに減少し「84,332円」に
■暑さを逃れておこもり!?「自宅でゆっくり」が11年連続でトップ!!
 円高や燃料安でも海外旅行は昨年並みに
■猛暑を警戒!?国内旅行の目的は「自然を求めて」の増加が目立つ!
 海外旅行は「ヨーロッパ」人気が急下降、「アジア」「北アメリカ」に人気が集中!!

○帰省の交通手段と費用
■節約意識の表れ!?ガソリン安のなか、自動車で帰省する人が大幅に増加!LCCは
 6回以上利用するリピーターが多くを占める!!
■ガソリン安でも財布のひもは緩まず!「交通費」と「おみやげ代」は、調査開始以来
最低額に!!

【番外編】
〇「夏」でイメージする有名人とその理由

■夏でイメージする男性有名人
 “熱血”「松岡修造」さんがTOP3入り!
 「前田亘輝」さん(TUBE)はV2達成!
■夏でイメージする女性有名人
 「浅尾美和」さんがV2達成!
 「安室奈美恵」さんがTOP3に初のランクイン!

【調査結果】

1.今年の夏休み
(1)夏休みの日数の理想と現実

今年の夏休みは「8.9日」!
「山の日」効果で昨年からほぼ1日増加!

・夏休みの日数について聞いてみたところ、「8.9日」となり、昨年から0.8日増とほぼ1日休みが伸びました。これは今年から8月11日が「山の日」として国民の祝日となったことの効果と考えられます。
・「山の日」の制定について知っているか聞いたところ、69.9%の人が「知っている」と回答しました。今年は、「山の日」が木曜日にあたっていることから、翌日の金曜日に休暇を取得すると決めた人が多いのかもしれません。なお、来年の「山の日」は金曜日にあたるため、夏休みの日数にどう影響するか注目したいところです。
・一方、理想の夏休みの日数について聞いてみたところ、平均「13.9日」となり、現実とは「5.0日」の開きがあります。

(2)夏休みに使う金額
夏休みに使うお金は「4,964円」減少!
4年ぶりに減少し「84,332円」に

・夏休みに使う金額について聞いてみたところ、全体の平均は、「84,332円」と、昨年から「4,964円」減少しました。昨年は2006年の調査開始以来、最高額を記録したものの、今年は一転して4年ぶりの減少となりました。
・男女別では、男性が「82,043円」、女性が「86,625円」と、女性の方が夏休みの消費に積極的なようです。また、『既婚子どもなし』では、男性が「71,421円」、女性が「104,491円」となり、女性の消費意欲の高さがより際立ちました。
・地域別では、「関東」(102,650円)が昨年度に続きトップ。全8地域のうち、昨年から増加した地域は「東海」「甲信越・北陸」の2地域、減少した地域は6地域と、全国的に減少傾向が鮮明となりました。なお、3大都市圏とその他地域との差は縮小した昨年から一転し、今年は468円拡大しました。
・夏のボーナスについて聞いてみたところ、「増えた」と回答した人は13.2%と、昨年の17.0%を3.8%下回りました。また、「もともとボーナスはない/わからない」と回答した人は38.0%と、昨年の32.7%を5.3%上回りました。
・ボーナスの増減が夏休みのプランに影響するか聞いたところ、「増えた人」では「影響した」と回答した人が12.2%にとどまったものの、「減った人」では「影響した」と回答した人が28.5%と約3割を占めました。

(3)夏休みの過ごし方と理由
暑さを逃れておこもり!?「自宅でゆっくり」が11年連続でトップ!!
円高や燃料安でも海外旅行は昨年並みに

・夏休みの過ごし方について聞いてみたところ、トップは「自宅でゆっくり」(68.9%)、2位が「国内旅行」(32.2%)、3位が「帰省」(28.1%)となりました。国内旅行が昨年から6.7ポイント減少しており、今年の夏休みは外出を控える傾向にあるようです。
・「自宅でゆっくり」する理由は、1位は「疲れをとりたい」(49.1%)、2位は「外出すると出費がかさむ」(43.1%)でした。3位の「暑いので、外出したくない」(34.5%)が、昨年から7.4ポイント増加しています。ラニーニャ現象の影響で今夏の気候について猛暑予報が出ていたこともあり、できるだけ暑さを避けたいというのが今年のトレンドのようです。
・「海外旅行」(9.8%)は、円高や燃油サーチャージ廃止により増加が期待されましたが、昨年並みの結果となっており、ここにも家計の節約意識が表れているのかもしれません。
・夏休みの過ごし方を世代別に見ると、「帰省」は既婚者の多い30代(37.4%)、40代(33.5%)が平均を上回っており、未婚者の多い20代(22.3%)に加え50代(19.3%)が下回っています。「プール・遊園地・テーマパーク」は、子育て世代の30代(28.5%)が平均を上回っています。また、「海外旅行」は未婚者の多い20代(13.3%)が平均を上回っています。家族構成は夏休みの過ごし方を決める大きな要因になっているようです。

(4)旅行の行き先
猛暑を警戒!?国内旅行の目的は「自然を求めて」の増加が目立つ!
海外旅行は「ヨーロッパ」人気が急下降、「アジア」「北アメリカ」に人気が集中!!

・夏休みの過ごし方で「国内旅行」・「海外旅行」と回答した人に行き先を聞いてみました。
・「国内旅行」の行き先は、昨年に続き「関東」(25.6%)がトップとなりました。2位は「九州・沖縄」(23.9%)、3位は「近畿」(21.9%)となりました。
・国内旅行の目的について聞いてみたところ、トップが「温泉での休養」(24.7%)となり、疲れをとりたいという現代人の意識がこちらからもうかがえる結果となりました。
今年は2位の「自然を求めて」(21.4%)が、昨年から5.7ポイント増加しているのが目立ちます。国内旅行に出かける方の間でも、都会の猛暑を避けたいとの意識が強く出たのかもしれません。一方、「遊園地や動物園、テーマパークなど」は2.2ポイント減少、「スポーツ・アクティビティー(大会など)」は3.3ポイント減少しています。活動的な目的が減少しているところを見ても、可能な限りゆっくりしたい、涼しく過ごしたいと望んでいる方が多いようです。
・「海外旅行」では、「アジア」(52.3%)がトップで、昨年から7.3ポイント増加しました。また、「北アメリカ」が昨年に続き第2位で、5.8ポイント増加しました。一方、「ヨーロッパ」(15.6%)は、9.6ポイント減少しました。治安に対する不安を理由にヨーロッパが敬遠され、アジアや北アメリカの人気が高まったのかもしれません。

2.帰省の交通手段と費用
(1)帰省の交通手段

節約意識の表れ!?ガソリン安のなか、自動車で帰省する人が大幅に増加!
LCCは6回以上利用するリピーターが多くを占める!!

・帰省する方に、帰省手段について聞いてみました。
・「自動車」(71.3%)は昨年より7.6ポイント増加し、「新幹線」(15.9%)は昨年より4.7ポイント減少しました。ボーナスの大幅アップを期待できないなか、ガソリン安を活かして可能な限り交通費を抑えようと、自動車で帰省する人が増えたのでしょうか。家族の人数が多くなるほど、自動車で帰省するインセンティブは大きそうですね。
・「飛行機」(11.1%)は昨年より2.0ポイント減少しました。また、帰省に「飛行機」を利用する人のうち、LCC※を利用する人は、34.2%と昨年より1.7ポイント減少しました。LCC利用者層のすそ野拡大は一巡しつつあるようです。
・一方、帰省手段にLCCを利用すると回答された方に、LCCの利用歴を聞いたところ、「6回目以上」が43.8%と4割以上を占めました。LCCを利用する人は、何度も利用する傾向にあるようです。
※ローコストキャリア(格安航空会社)の略

(2)帰省に使うお金
ガソリン安でも財布のひもは緩まず!
「交通費」と「おみやげ代」は、調査開始以来最低額に!!

・帰省の際に使う交通費とおみやげ代を聞いてみました。
・交通費は「25,640円」と昨年より「3,555円」の減少となりました。夏の帰省の交通費について調査をはじめた2009年以来、最低額となりました。こちらは、1人単位で運賃がかかる公共交通機関での帰省が減少し、家族まとめて移動できる自動車での帰省が増えたことと整合的な結果となりました。
・おみやげ代は「8,258円」(1,277円減少)となり、こちらも調査開始以来、最低額となりました。家計が節約志向を高めている様子がみてとれます。この結果、帰省費用(交通費+おみやげ代)も、「33,898円」と調査開始以来、最低額となりました。
・また、お盆に孫や子どもにお小遣いを渡す予定について聞いたところ、78.5%の人が「渡す予定はない」と回答した一方、6.0%の人が「渡す予定がある」と回答しました。
お盆に渡すお小遣いは「お盆玉」と呼ばれることもあります。「お盆玉」は市民権を得るまでには至っていないようです。
・「渡す予定がある人」にひとり当たりの金額を聞いたところ、金額の平均は「6,791円」となりました。

【番外編】「夏」でイメージする有名人とその理由
 (1)「夏」でイメージする男性有名人

“熱血”「松岡修造」さんがTOP3入り!
「前田亘輝」さん(TUBE)はV2達成!

・「夏」でイメージする男性有名人を聞いてみました。
・熱血上司として理想の男性上司No.1にも輝いた「松岡修造」さん(5.6%)が、真夏のように熱いイメージで昨年から2.2ポイント増え、昨年に続きTOP3入りを果たしました。スポーツ中継のキャスターとして、今年の夏はお茶の間で目にする機会が増えると予想されることから、来年はTOP2との差をさらに縮めるかもしれません。
・1位は「前田亘輝」さん(TUBE)(36.4%)、2位は「桑田佳祐」さん(サザンオールスターズ)(25.3%)となりました。2013年の当項目調査開始以来、「前田亘輝」さんと「桑田佳祐」さんが1位と2位を占めており、「夏」でイメージする男性有名人として不動の地位を築き上げています。
・理由を聞いたところ、「前田亘輝」さんや「桑田佳祐」さんは、夏の歌から想起する人が多いようです。3位の「松岡修造」さんを選んだ人は、熱血な人柄を理由にあげる傾向にあります。

 (2)「夏」でイメージする女性有名人
「浅尾美和」さんがV2達成!
「安室奈美恵」さんがTOP3に初のランクイン!

・「夏」でイメージする女性有名人を聞いてみました。
・TOP2は昨年と変わらず、元 プロビーチバレー選手の「浅尾美和」さん(15.8%)が1位、歌手の「大黒摩季」さん(11.7%)が2位となりました。
3位には歌手の「安室奈美恵」さん(5.4%)が選ばれ、2013年の当項目調査開始以来初めてTOP3にランクインしました。
・「浅尾美和」さんを選んだ人は、砂浜でのビーチバレーのイメージや太陽が似合うといった理由を挙げています。「大黒摩季」さんを選んだ方は、夏の歌やパワフルに歌う姿に夏を感じるという声がありました。


【調査概要】
調査対象:20~59歳の男性・女性
調査エリア:全国
調査期間:2016年6月29日(水)~7月4日(月)
調査方法:インターネット調査
有効回答者数:1,117人

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