女性の妊活・妊娠に関する意識調査(現在婚活中の女性、または結婚して1年以内の女性対象) 

2017年02月09日
バイエル薬品は、現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の女性を対象に、「結婚を視野に入れた女性の妊活・妊娠に関する意識調査」を行い、妊娠を意識するタイミングやきっかけのほか、妊活のための準備などの実態を調査しました。
なお本調査は、2016年12月16日(金)から12月20日(火)までの期間、全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の25歳~39歳の女性600名に対してインターネットによるアンケートを行いました。

<調査結果サマリー>

・妊娠を本格的に意識しはじめた年齢は「25~29歳」と回答する人が全体の約4割 きっかけの約半数は「友人に子どもが生まれて」、次いで「兄弟、姉妹に子どもが生まれて」と回答

・独身女性の約9割が「子どもがほしい」と回答!婚活する理由として「子どもがほしいから」と回答する人は全体の約4割

・女性の約8割が「結婚する前に、パートナーと将来子どもがほしいかどうか」話しあった経験アリ
「子どもの人数、授かりたいタイミングまできちんと話し合った」という人は全体の約3割

・「結婚準備」に意識が向きがちで、「子づくりのことまで考える余裕がなかった」人は全体の約半数
一方「結婚準備の段階から“子づくり”についてもしっかり考えておけばよかった」と思う人は約7割!

・結婚前から妊活のために「葉酸やマルチビタミンの摂取」を心がけている人は約4割 妊娠から逆算して想定する“妊活期間”、全体の約半数が「半年以上かかる」と認識

<調査結果概要>

●妊娠を本格的に意識しはじめた年齢は「25~29歳」と回答する人が全体の約4割
きっかけの約半数は「友人に子どもが生まれて」、次いで「兄弟、姉妹に子どもが生まれて」と回答
全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の女性600名のうち、妊娠を意識したことがある524名に対して、「妊娠について本格的に意識するようになったのは何歳頃ですか?」と質問したところ、全体の37.7%が「25~29歳」と回答しました。

さらにそのきっかけについて質問すると、50.6%が「友人に子どもが生まれて」、16.2%が「兄弟・姉妹に子どもが生まれて」と回答し、周囲の環境の変化によって自身の妊娠を具体的に意識するようになる実態が明らかになりました。

●独身女性の約9割が「子どもがほしい」と回答!
婚活する理由として、「子どもがほしいから」と回答する人は全体の約4割
全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)300名に対して、「現在あなたは子どもがほしいと思いますか?」と質問したところ、全体の89.6%が「そう思う」と回答しました。

また、全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)300名に対して、「あなたが婚活をする理由はどのようなものですか?」と質問したところ、全体の43.0%が「子どもがほしいから」と回答しており、「結婚したいから」という理由は年齢が上がるにつれて薄れ、「子どもがほしいから」という理由が強くなる傾向が明らかになりました。

●女性の約8割が「結婚する前に、パートナーと将来子どもがほしいかどうか」話しあった経験アリ
一方、「子どもの人数、授かりたいタイミングまできちんと話し合った」という人は全体の約3割
全国の、結婚して1年以内の女性300名に対して、「結婚準備の段階で、パートナーと“将来子どもがほしいかどうか”について話し合いをしましたか?」と質問したころ、全体の82.0%が話し合った経験があると回答しました。一方で「子どもの人数、授かりたいタイミングまできちんと話し合った」という人は28.7%となっており、「子どもを持つ」という双方理解を得て結婚しているものの、具体的な人数やタイミングまでしっかり話し合うことは低くなる傾向にありました。

●「結婚準備」に意識が向きがちで、「子づくりのことまで考える余裕がなかった」という人は全体の約半数
一方「結婚準備の段階から“子づくり”についてもしっかり考えておけばよかった」と思う人は約7割!
結婚して1年以内の女性300名に対して、「結婚準備の段階で、子づくりのことを考える余裕はありましたか?」と質問したところ、54.7%が「なかった」と回答。さらに、「結婚準備の段階で、子づくりについて計画的に考えるべきだったと思いますか?」と質問したところ、「そう思う」との回答した人は70.0%に上り、結婚後に、子づくりに関してもしっかり計画を立てることの重要性に気づく傾向が垣間見える結果となりました。

●妊活について「知っているが、何もしたことがない」という人は全体の約6割
一方で、結婚前から妊活のために「葉酸やマルチビタミンの摂取」を心がけている人は約4割
妊娠から逆算して想定する“妊活期間”、全体の約半数が「半年以上かかる」と認識
全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の女性600名に対して、「あなたは「妊活」についてどの程度知っていますか?」と質問したところ、60.3%が「知っているが、何もしたことがない」と回答し、実際に取り組んだことがあるという人はわずか24.7%であることが明らかになりました。

なかでも、妊活について知っていて、なおかつ取り組んだ経験がある(もしくは現在も取り組んでいる)という全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)45名に対して、「あなたは妊活として具体的にどのようなことをしていますか?(しましたか?)」と質問したところ、全体の37.8%が「葉酸やビタミンを含むサプリメントを積極的に摂取」と回答し、婚活時から妊活を意識していることが明らかになると共に、「基礎体温の管理(51.1%)」、「食生活や運動など、生活習慣に気を配っている(46.7%)」に比べ、サプリメントの摂取によって積極的に妊娠に備えるという傾向は低いことがうかがえました。

また、特に「葉酸やビタミンを含むサプリメント」の摂取状況についてみてみると、「25~29歳の女性」では30.0%が妊活として「葉酸やビタミンを含むサプリメントを積極的に摂取」し、「35~39歳の女性」と「30~34歳の女性」においてもいずれも40.0%の人が実行していることがわかりました。20代から30代にかけて、利用率が10.0%上がっていることから、サプリメントや妊娠に対する関心の高さを伺うことができます。

また、全国の現在婚活中の女性(恋人の有無を問わず)、または結婚して1年以内の25歳~39歳の女性600名のうち「妊活」について理解のある510名に対して「妊活をしていれば、子づくりを始めてすぐ妊娠できると思いますか?」と質問すると、全体の約6割が「そう思わない」と回答。妊娠から逆算して想定する“妊活期間”については、約半数が「半年以上かかる」と考えていることが明らかになり、妊娠までの道のりの長さを感じている様子が垣間見えました。

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