2016年版自動車人気色調査 

2017年02月08日
大手グローバルペイントサプライヤーのアクサルタ コーティング システムズが、「2016年版自動車人気色調査報告書」を発表しました。

この報告書には、ホワイトの抜群の人気が世界中で持続していることが確認されている一方で、豊かな色使いが伝統的な無彩色を活気づけており、有彩色がかつての人気を取り戻す気配がうかがえます。

アクサルタの「2016年版自動車人気色調査報告書」の地域別ハイライト

・世界全般: ホワイトが第1位の座を守りました。10台当たり約4台の塗色がホワイトです。

・アフリカ:明るい色の人気が世界で最も高く、シルバーとホワイトで63%を占めています。

・アジア: 中国では、半数以上がホワイトです。ホワイトソリッドの人気は、ホワイトパールを39%以上引き離しています。日本では、逆にホワイトパールの人気(27%)がホワイトソリッド(7%)を上回っています。

・ヨーロッパ:グレーのシェアが最も高い地域となりました。ブラックの人気は下降しており、第1位のホワイトとの差が7%に広がりました。

・北米:グレーは2%上昇し、シルバーに対するリードを広げました。

・ロシア:ベージュ/ブラウンは、中国と同様8%を獲得しました。この地域の特徴です。

・南米:グリーンは5%で、グリーンの人気が最も高いロシアと同じ傾向です。


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[アクサルタ コーティング システムズ]
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