「自分の働き方改革」についての調査(『エン転職』利用者対象) 

2017年02月06日
エン・ジャパンが運営する「入社後」までを見据えた日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』上で、サイト利用者を対象に「自分の働き方改革」についてアンケートを行ない、8,856名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 「2016年、自分の働き方改革が進んだ」と回答した方は28%。
★ 87%の方は「2017年、自分の働き方改革に取り組みたい」と回答。
★ 改革したいことは「スキルを磨く」「仕事の幅を広げる」「同僚との連携強化」。

【調査結果詳細】

1:「2016年、自分の働き方改革が進んだ」と回答した方は28%。

政府による「働き方改革」が話題となった2016年。実際に働く人々は自身の仕事で改革を試みたことはあったのか調査をしました。「2016年、ご自身の働き方について改革しようと思ったことはありましたか?」と伺ったところ、「あった」と回答した方が85%でした。改革しようと思ったことがあった方に、1年を振り返った結果を尋ねると、「改革が進まなかった」「どちらとも言えない」(72%)が「改革が進んだ」(28%)を上回る結果になりました。改革が進まなかった方の声や、改革が進んだ方の取り組みや工夫もご紹介します。

改革が進まなかった方の声
○会社がワンマンのため、業務フローや進め方を自己裁量で変更できなかった(24歳女性)
○行動に移したが、周囲の協力がないと起こせる変化に限界があると気付いた(28歳男性)
○日常の業務に追われてしまい、改革を進める時間と精神的な余裕がなかった(35歳女性)

改革が進んだ方の取り組みや工夫
○今まで1人で行なっていた仕事を、後輩に教えて分担することで残業が減った(23歳女性)
○休日や平日の隙間時間を利用して勉強し、仕事で使える資格を取得した(24歳女性)
○デジタルからアナログまでタスク管理ツールを多用し、生産性向上を図った(25歳女性)
○将来のキャリアの為に仕事の幅を広げたく、未経験の仕事を率先して担った(26歳男性)
○ショートカットキーの操作などPCスキルを見直し、効率性をアップさせた(26歳女性)
○業務が属人化していたので、誰でも対応ができるようマニュアルを作成した(33歳男性)
○仕事の進捗状況を周囲と共有し合い、お互いフォローし合える体制を作った(35歳女性)

2:87%の方は「2017年、自分の働き方を改革に取り組みたい」と回答。

「2017年の自分の働き方について伺います。改革したいと思うことはありますか?」と伺ったところ、「特にない」(5%)「その他」(8%)を除いた87%の方が「働き方改革したいことがある」と回答しました。

3:改革したいことは「スキルを磨く」「仕事の幅を広げる」「同僚との連携強化」。

具体的にどのような働き方改革をしたいのか伺ったところ、多かった回答トップ3は第1位「スキル・能力を身につける・磨く」(53%)、第2位「仕事の幅を広げる」(33%)、第3位「周囲の同僚との協力・連携を強める」(27%)でした。「生産性を高めるために能力向上の努力をすれば、収入アップにも繋がると思った」(26歳女性)、「改革により残業を減らし、資格取得のための勉強時間を確保したい」(29歳男性)、「将来のキャリアアップを見据えて、今のうちに仕事の幅を広げておきたい」(36歳男性)といった声がありました。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査期間:2016年12月1日~12月27日
調査対象:『エン転職』利用者
有効回答数:8,856名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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