国内第3のプラットフォーム市場 産業分野/企業規模別予測 

2016年12月20日
IT専門調査会社 IDC Japanは、国内第3のプラットフォーム市場に関する2016年~2020年の産業分野別および企業規模別の予測を発表しました。

2016年の国内第3のプラットフォーム市場は、前年比成長率5.5%となり、国内IT市場(マイナス0.6%)、国内ICT市場(マイナス0.7%)よりも高い成長率を予測します。産業分野別に見ると、オムニチャネル戦略に注力している小売業界、顧客サービス向け活用が見込まれる保険業界、製造現場での活用が盛んな組立製造業、電力に続いてガス自由化が予定されている公益業界などの成長率が顕著です。企業規模別では、大企業を中心に高成長率となりますが、予測期間後半には中堅中小企業でも活用ケースが増える見込みです。

【調査結果サマリー】

・国内第3のプラットフォーム市場は、企業向け市場の成長率が高く、モビリティを中心に成長してきた一般消費者市場は飽和状態となる

・企業向け市場では、予測期間前半はモビリティをベースにクラウド、ソーシャル市場を取り込んで成長し、後半には、ビッグデータ市場の成長も誘発する結果、2020年には約14兆円市場に成長する

・特に小売、保険、製造業、公益業界における大企業を中心に成長し、予測期間後半には製造業や保険業界を中心に中堅中小企業においても活用するケースが増えていく


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[IDC Japan]
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