働くイマドキお父さん実態調査(20代~50代の子どものいる有職男性対象) 

2017年01月26日
キリンビールは、『働くイマドキお父さん実態調査』を行いました。

【調査結果ダイジェスト】

1.イマドキのお父さんってどんな人?
おじさん・オヤジと呼ばれるのは嫌!にもかかわらず、自分はおじさん・オヤジとあっさり認めちゃう、
そんな引き際の良さがステキ!なお父さんたち。
・お父さんたちが思う「おじさん」は39.5歳から、「オヤジ」は43.9歳から
・69.8%が「おじさん」「オヤジ」と呼ばれるのは嫌
・自分は「おじさん」だと思う63.5%、「オヤジ」だと思う50.2%

2.お父さんの考えていることって?
悩み多きは「仕事」でも、こっそり祈る願い事は「家庭」。
お父さんたちは悩みながらも家族のために日々がんばっています!
・2017年最も不安なこと1位は仕事についてだけど、初詣でお願いすること1位は子どもについて
・家庭のために努力しているお父さんは74.1%

3. お父さんの自己評価は?
家庭も仕事もがんばる一方で「自分は理想の父親ではない」と厳しめ評価。
そんな健気にがんばるお父さんたちも、本音を言うともっと頑張りを認めて欲しいんです!
・思い描いていた大人に精神面でなれていない66.0%
・自分は理想の父親像に近くない59.7%、父親としての自己採点は平均58.8点
・周りの人に自分の頑張りを認めて欲しい51.9%

【調査結果】

1.イマドキのお父さんってどんな人?
 世のお父さんが「おじさん」「オヤジ」についてどう思っているのかを聞いた所、お父さんたちが思う「おじさん」は39.5歳から、「オヤジ」は43.9歳からという答えが集まりました。そんなお父さんたちは「おじさん」「オヤジ」と呼ばれることについてどう思っているかと言うと、約7割が嫌だと回答。その一方で、全体の63.5%が自分は「おじさん」である、50.2%が自分は「オヤジ」であると回答。嫌だと思っているはずなのに約半数以上の人が自分は「おじさん」「オヤジ」であると認めてしまっていることがわかりました。

お父さんたちの懐事情について聞いた所、お父さんたちの毎月のお小遣いは平均28,712.7円で、普段お酒をよく飲む人のほうが3,000円以上高いという結果に。また、そんなお小遣いの額についてどう思っているのかというと、約半数が満足していないにも関わらず、63.4%が正当な評価であると答えています。嫌だと思うけどあっさりと納得しちゃう、そんな引き際の良さが今のお父さんたちの魅力かもしれません。

2.お父さんの考えていることって?
お父さんたちに今年2017年に最も不安に感じることを聞くと、1位は仕事、2位は金銭面についてという結果になりました。その一方で、2017年初詣でお願いしたいことを聞くと、仕事のことではなく子どもについてが1位になりました。中でも、妻から名前で呼ばれているお父さんほど、子どもについてお願いする人が多いことがわかりました。

仕事が不安でありながら、初詣では子どものことを願ってしまうというお父さんですが、家庭についてはどうなのでしょうか。74.1%のお父さんたちは家庭のために努力をしていて、68.4%が家族との時間を増やしたいと思っていることがわかりました。特に、現在悩んでいることがあるお父さんほど、家族との時間を増やしたいと思う傾向が強いようです。更に、自分が毎日頑張っているかどうかという質問に対しては、77.7%のお父さんががんばっていると回答。中でも、家族との時間を増やしたいと思っているお父さんは、がんばっていると回答する割合が多く、家族のためにがんばるお父さんの姿が現れています。

3.お父さんの自己評価は?
そんな家庭のために日々がんばるお父さんたちですが、自分への評価はとても低いことが発覚。自分自身について、思い描いていた大人になれていないというお父さんが精神面では66.0%、外見では64.3%で、戻れるなら15.6歳の頃に戻りたいと、社会に出る前・学生時代からのやり直しを希望するお父さんが多いことがわかります。また、ファッションセンスに自信が無い人ほど、精神面で思い描いていた大人になれていないと回答していたり、現在叶えたい夢がない人ほど外見面で思ったような大人になれていないということもわかりました。

現在の自分が、理想のお父さん像に近いかという質問に対しては、59.7%のお父さんが理想に近くないと回答。更に、お父さんとしての自分に点数をつけてもらった所、平均58.8点という結果になりました。中でも、自分のことを強く「オヤジ」だと思っているお父さんは平均48.64点と、平均点から10点近く下回る点数をつけており、自己評価がとても低い様子がうかがえます。そのように自分を厳しく評価する一方で、実はもっと頑張りを認めて欲しいという結果が出ており、現在悩んでいることがあるというお父さんほど、周りから認めて欲しいと思う傾向が強いようです。


『のどごし<生>日本のお父さん応援委員会調べ』

【調査概要】
調査対象:子どものいる有職男性 20代~50代 計934名
調査エリア:全国47都道府県
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年12月28日~2017年1月4日

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