子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査(子育てママ対象) 

2017年01月23日
インタースペースは、コミュニケーション日本プロジェクト事務局と、同社の運営する日本最大級ママ向け情報サイト『ママスタジアム』にて「子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査」を実施しました。

<調査結果>

・子育て世帯は、家族みんなで会話する時間は「30分以上」しっかりとっている一方、
「子どもの安全・安心について」の会話は、充分ではないのが現状。


普段、家族全員が集まって会話する時間(一日あたり)を聞いたところ、638.83%が「30分以上」と回答。
どのような時に会話しているかを聞くと、「夕食を食べながら」(67.5%)が最も多く、「テレビやDVDを観ながら」(55.3%)、「子どもと遊びながら」(51.5%)と続いており、親が帰宅した夜に家族みんなで会話するひとときを持っているようです。

また、家族全員が集まった時の会話の内容を聞いたところ、「子どもの保育園・幼稚園や学校のこと」が59.3%で最も多くなりました。一方、「子どもの事故や安全・安心について」の会話は18.4%と少なく、親子で話し合っている機会は充分とは言えないのが現状のようです。

・平日の朝食を食べる時のメンバーは、8割以上が家族バラバラ。
朝の時間帯には、家族全員でのコミュニケーションはあまり取れていない。


 平日に自宅で朝食を食べる時、主に誰と食べているかをきいたところ、51.2%が「ママと子ども」と一番多くなりました。(グラフ3参照) 「家族全員で」食べているのはわずか19.0%。
忙しさやお腹が空かないことを理由に、朝食そのものを食べていない親も多く、大切な一日のスタート時に、家族全員でコミュニケーションを取れていない家族が多いようです。

・朝食の準備は15分以内にササッと派のママが7割以上!
菓子パン類も有効活用するが、そのまま出すことには「申し訳なさ」を感じることも・・・!


また、朝食の準備にどれくらい時間をかけているか聞いたところ、15分以上はかけないとの回答が、75.7%と大多数となっており、短時間で準備をすませるママが多数いることが判明しました。また朝食で出したことのあるメニューを聞いたところ、食パン87.9%、惣菜・菓子パン74.8%などパン類が多数となり、朝食準備の時短化の為、手軽な食材を有効活用しているようです。便利な反面、そのまま出すことには「申し訳なさ」を感じるママが多数おり、忙しい朝は短時間で食事の準備はしたいものの、ひと手間かけた感のある食事も出してあげたいというママの葛藤が垣間見える結果となりました。


<調査について>
調査対象:子育てママ853名 (夫・子どもと同居している既婚女性/末子年齢1歳以上)
調査期間:2016年12月27日~2017年1月4日
調査手法:インターネット調査

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