医療機関・老人福祉事業者の倒産動向調査 

2017年01月13日
帝国データバンクは、2000年~2016年(17年間)の「医療機関※1」「老人福祉事業者※2」の倒産動向(法的整理を対象)について分析した。なお、前回調査は2016年1月13日。

※1 病院、診療所、歯科医院が対象。「病院」=病床数20以上、「診療所」=病床数20未満で区別
※2 訪問介護・通所介護サービス、各種老人ホーム、高齢者向け住宅サービス(医療行為を行わないもの)などの高齢者向けサービスを主業としている事業者

【調査結果】

1 2016年の医療機関の倒産は34件(内訳:病院6件、診療所16件、歯科医院12件)、負債総額は235億7100万円となった。態様別では「破産」が30件(構成比88.2%)、負債額別では5億円未満の事業者が24件(同70.6%)を占めたほか、業歴別では「20~30年未満」の事業者が最多となった
2 老人福祉事業者の倒産は91件、負債総額は104億9700万円となり、ともに過去最悪となった。負債額別では5億円未満が87件(同95.6%)、業歴別では5年未満が43件(同47.3%)、業態別では「訪問介護、通所介護サービス」が80件(同87.9%)を占めるなど、業歴の浅い小規模事業者が大半を占めた

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[帝国データバンク]
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