冬の電気代についての調査 

2016年12月26日
アイ・グリッド・ソリューションズは、電気代が高騰する「冬」をテーマに、年代・性別・地域別に冬の電気代について計400人にアンケートを実施しました。

【調査結果】

やっぱり冬の電気代高騰の理由は暖房?!
1日中暖房をつけ続ける人の2人に1人が電気代は2万円以上と回答


 冬は一般的に電気代が上がると言われていますが、原因はやはり暖房の使用なのでしょうか。通常の電気料金別にどの時間帯に暖房を使用しているかを質問したところ、「一日中つけている」と回答した人の率が高ければ高いほど、通常の電気料金が高い事が分かりました。また、電気料金関係なく、女性の3割が暖房を「一日中つけている」と回答したのに対し男性はその半分の17%にとどまりました。この結果から寒がりで一日中暖房をつけている女性は電気料金が嵩む事が分かります。

お金編:冬の電気代 平均して約5,000円高騰

 通常の電気代は6,000円~10,000円なのに対し、冬の電気代は11,000円~15,000円なり、どの世帯も人数関係なく、電気代が約5,000円程高騰していることが今回の調査で分かりました。

 「冬は電気代が高騰する」と回答した人の約3割は電気代を節約していないと回答。 「しなければと思っているが、何もできてない」という声が多く、節電をしたい気持ちはあるが、なかなか行動に移すのが難しい現状も明らかになりました。
 節電に励むその他7割のうち、4割の人が節電方法として、「使わない電気機器は主電源を切る/コンセントから抜く」と回答し、最もポピュラーな回答となりました。

時間編:使う時間はやっぱり「夜」 でも「夜」は一番電気代が高い時間?!

 冷房を使う時間について質問したところ、やはり冷え込む夜に使用している人が約43%に上り1位に。
 1P目で分析を行った「1日中暖房をつけ続けている」 が2番目に高い結果となっており、電気代が嵩むのが分かっていても暖を取るために「1日中つけ続けいている」人が多いことが分かりました。

暖房器具編:冬に使う暖房器具はやっぱり「エアコン」が多数 「こたつ」文化も根強い人気

 6割強(63.5%)が冬は「エアコン」を暖房器具として使用すると回答しました。冬は「エアコン」が必須アイテムとなり、その他の暖房器具を併用している事が分かります。最近は減ってきているイメージのある「こたつ」ですが、約4割(38.3%)がまだ使用していると回答し、日本に古くから伝わる「こたつ」文化も根強い人気を見せる結果となりました。

【番外編①】冬になったら自宅にイルミネーションを飾る人は少数派

 クリスマスの時期が近づき、街にもクリスマスのイルミネーションが輝く季節となりました。そんな中、自宅でイルミネーションを飾っている人はどれくらいいるのか調査したところ、街の輝きに反しわずか2.6%という結果に。イルミネーションを「飾る」人の約6割(57.2%)が一月あたりの電気代は11,000円以上と回答したのに対し、「飾らない」人の約7割の電気代は10,000円以下となり、毎月の電気代に差が出る結果となりました。

 イルミネーションを飾る人は、「12月」につけ始め、電気代を抑えるために「LEDタイプ」の電球を使用と回答した人がほぼとなり、イルミネーションを飾る人も電気代には気をつけていることが分かります。
 しかし、電気代を気をつけている一方で、イルミネーションを飾ると回答した約8割の人が「電気代が上がってもイルミネーションを断念することはない」と回答。電気代が上がっても上手にクリスマス気分をあじわっている様子がうかがえます。

【番外編②】電気代過去最高額は11,000円~15,000円
中には最高金額は50,000円と言うびっくり回答も


 これまでの電気代で過去最高額を質問したところ、約4割(42.3%)の人が11,000円~15,000円と回答しました。また、 20,000円以上と回答人は、全体の約3割(27.7%)となり、3人に1人が月に20,000円もの電気代を払った経験があることが分かりました。

 20,000円以上と回答した人の中には、「50,000円」というびっくりな回答も。世帯人数も多く電気を多く使う時間帯も夜に集中しているとのことで、普段の電気料金も20,000円とお高めですが、どのくらい電気を使うと50,000円になるのか気になる結果となりました。

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[PRTIMES]
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