『大学生』と消費に関する意識調査(首都圏の大学生対象) 

2016年12月07日
東京広告協会は、首都圏の大学生816名を対象とした「『大学生』と消費に関する意識調査」の結果をまとめました。
この調査は、東京広告協会が主催する「大学生意識調査プロジェクト FUTURE2016」が実施したもので、調査の企画・実施・分析など一連の作業をすべて大学生自らが行っています。調査結果では、「コスパにウルサイ方だ」と思う人が全体の7割にものぼる大学生が、独自のコスパ基準を持っていることが見えてきたことに加え、ただ単に「コストの低さ」を求めるのではなく、リターンとして得られる「パフォーマンスの高さ」を重視する大学生ならではの新しいコスパ意識(「シン・コスパ」と命名)も浮き彫りになっています。

【調査トピックス】

① いまどきの大学生は、お金や時間に余裕のない“金・時ナシ”
~「お金に余裕がない」大学生は63.5%、「時間に余裕がない」大学生は65.7%にものぼる(図表A)~

② コスパにうるさく、人よりもケチ。節約志向の大学生が増加中
~大学生の66.1%が「『コスパ』にウルサイ方だ」(図表B)、49.4%が「人よりもケチだと思う」(図表C)と自覚している~
~コスパが良いと思うベスト3は、 「中古品(78.3%)」「資格の勉強(75.2%)」「アルバイト(69.9%)」(図表D)~
~「節約をしている」大学生は75.6%で、2000年調査と比較すると6pt増加(図表E)~

③ アルバイトは、やりがいよりも“効率重視”。稼ぎたい大学生の懐事情
~月のアルバイト収入は「7万円以上」が38.3%で、2000年から12pt増加(図表F)。やりがいより、時間・場所を重視~

④ “オツキアイ”は、人間関係を維持する必要経費
~大学生の73.9%が渋々お金を払う“オツキアイ消費”を経験(図表G)。典型例はサークル等の「大人数飲み会」~

⑤親しい友人には、テマ・チエ・カネ。自分も楽しむ「サプライズ」には積極投資
~大学生の70.2%が「サプライズ消費」経験あり(図表H)。「せっかくお祝いするなら自分も楽しみたい」は91.2%(図表I)~

【その他のトピックス】

・「コスパが悪い」と感じる上位3項目には、「課金型のスマホゲーム(92.2%)」「アイドルの握手会(82.1%)」「CDを買うこと(79.8%)」などが挙がった。ちなみに、恋愛まわりのコスパを聞いてみると、コスパの良さは「結婚(61.5%)」>「恋愛(53.6%)」>「合コン(24.8%)」という順になりました。

・買い物やモノ選びの際の意識や行動について聞いたところ、 「欲しいものにはお金をいとわない(83.1%)」が高く、「お金を使うことへの罪悪感を持つことが多い(42.6%)」が低い結果となり、「○○離れ」と言われがちな大学生の消費意欲は、実は旺盛であることがわかりました。

・将来今よりもお金をかけてみたいものは何かを聞いたところ、「家族のため(83.3%)」が最も多く、以下「自分のため(73.7%)」「恋人のため(56.1%)」という順になりました。


【調査概要】
調査期間:2016年7月12日~7月31日
調査方法:アンケート自記入法
調査対象者:首都圏の大学に在籍する大学生1~4年の男女
調査対象大学:青山学院大学、駒澤大学、上智大学、専修大学、千葉商科大学、日本大学
サンプル数:有効回収数1,016票(このうち816票を集計対象としました)

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