「ミレニアル世代のキャリア」調査(18カ国の働くミレニアル世代対象) 

2016年12月07日
マンパワーグループは、世界のミレニアル世代※19,000人に自身のキャリアに関する調査を実施、その結果を発表しました。
※ミレニアル世代とは:ジェネレーションYと同義で、1982~1996年生まれ(現在の20~34歳)の集団

【調査結果】

■自身のキャリアにおける最優先事項は何ですか?
過半数の日本のミレニアル世代が、キャリアの最優先事項を「高い収入を得る」事と回答しています。一方、「自分の会社を持つ(5%)」「組織のトップに立つ(3%)」「部下を管理する(3%)」といった“リーダー的役割”につく事をキャリアの最優先事項に挙げた日本のミレニアル世代は、11%に過ぎません。“自身がリーダー的役割を担うことが、キャリアの最優先事項ではない”というミレニアル世代の傾向が明らかになりました。

日本
1位:高い収入を得る 58%
2位:その分野の専門家として認められる 13%
3位:積極的に貢献する 10% 
4位:優秀な人と仕事をする 8%
5位:自分の会社を持つ 5%
6位:組織のトップに立つ 3%
7位:部下を管理する 3%

グローバル平均
1位:高い収入を得る 23%
2位:積極的に貢献する 21%
3位:優秀な人と仕事をする 20%
4位:その分野の専門家として認められる 20%
5位:自分の会社を持つ 12%
6位:組織のトップに立つ 6%
7位:部下を管理する 4%

■今後伸ばしたいスキルは何ですか?
日本のミレニアル世代は、「リーダーシップ(10%)」「人材管理(6%)」といったマネジメント能力を身につける事より「専門的な職業スキル(37%)」「対人スキル・チームワーク・コミュニケーション(27%)」「IT/テクノロジー(20%)」といった個人のスキル開発を重視している事が読み取れます。

日本
1位:専門的な職業スキル 37%
2位:対人スキル・チームワーク・コミュニケーション 27%
3位:IT/テクノロジー 20% 
4位:リーダーシップ(管理能力) 10%
5位:人材管理(管理能力) 6%

グローバル平均
1位:専門的な職業スキル 27%
2位:対人スキル・チームワーク・コミュニケーション 21%
3位:IT/テクノロジー 20%
4位:リーダーシップ(管理能力) 19%
5位:人材管理(管理能力) 13%

■調査結果より~ミレニアル世代のキャリア、キーワードは「高い収入」「個人」
ミレニアル世代は、自分のためのキャリアを重視し、スキル習得に励んでいます。部下を管理することへの優先順位は低く、少しでも高い収入を得るために働くことの意義がはるかに重要です。企業・組織には、このような背景を理解した上で、次世代のリーダーを惹きつけ、確保・育成する人事施策を策定する事が求められています。


【調査概要】
・調査対象: 世界各地域を代表する18カ国の働くミレニアル世代11,000人から成る独立サンプルです。年齢、男女構成についてバランスが均等になるよう配慮しました。またマンパワーグループのミレニアル世代アソシエイト8,000人以上についても25 カ国で調査を行いました。
・実地調査: 2016年2月と4月に実施

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