“ポイントブランド力”ランキング 

2016年12月02日
大日本印刷株式会社(DNP)の子会社のエムズコミュニケイト(エムズ)と、ネットマイルは、日本国内の約200のポイントサービスを全国約8,000人の生活者が評価する“ポイントブランド力”ランキングを発表。

ランキングの詳細:

エムズは、独自の手法でポイントサービスのブランド力を評価する“ポイントブランド力”ランキングを2010年にスタートしました。「生活者が支持するポイントサービスとは何か」という観点でのオリジナルの調査指標に基づき、独自の設問とアルゴリズムを組み合わせて、国内ポイントサービスのブランド力を評価してランキングを作成しています。2010年、2011年、2013年に続き、今年実施した4回目の調査では、よりリアルなポイントユーザーの実態をつかむため、ネットマイル社のモニターをアンケートの調査対象者としました。

《評価指標》 1.利用・保有(カバー)力、2.買い物誘引力、3.金銭的メリット、4.金銭以外のメリット、5.告知やキャンペーンの充実度、6.利便性、7.好意度合い、[新]8.Webアプリ機能、[新]9.優良顧客メリット、[新]10.リピート化・離反防止

従来からの調査指標(1~7)に、今回新たな指標(8~10)を加え、より具体的で総合的なポイントサービスの実力が測れるよう工夫しました。

今回、ランキング1位は「楽天スーパーポイント」、2位は「コープさっぽろ」、3位は「丸井・エポスポイント」という結果になりました。

「楽天スーパーポイント」は連続4回トップで、生活者から圧倒的な支持を得ていることがより鮮明となりました。今回、注目すべきは「コープさっぽろ」の店舗展開は北海道限定であるにもかかわらず、スーパーマーケットならではの強みである“毎日の暮らしの中でポイントが貯まる”という点がユーザーに高く支持され、ほかの全国展開のポイントサービスを押さえて2位に入ったことです。また、3位の「丸井エポスポイント」は、「4.金銭以外のメリット」や「5.告知やキャンペーンの充実度」のユーザー評価が高く、前回の64位から大幅にランクアップしました。

ランキング上位20社を分析したところ、次のような傾向が判明しました。

・共通ポイント企業は、1位の「楽天スーパーポイント」以外でも、「Tポイント」が前回よりやや上昇、「Ponta」がほぼ前回並みという結果で、安定した人気を保っています。

・生活者との日常的な接点が多い小売系では、特にスーパーマーケットや百貨店が前回同様で上位にランクされるものの、2位の「コープさっぽろ」以外では、「イズミ」と「平和堂」がわずかにランクを下げるなど、微妙な浮き沈みが見られました。

・前回とは異なり、「アメリカン・エクスプレス」「イオンカード」「オリコ」「JCB」「クレディセゾン」といったクレジット会社がいずれも上昇して上位にランクインしました。

業界ごとの平均値で分析した24業界のランキングは、前回同様、共通ポイントが1位、スーパーマーケットが3位でした。両方とも日常での利用機会が多いため、「1.利用・保有力」「2.買い物誘引力」をはじめ、どの指標でも高い評価を得ました。今回は、クレジット業界が前回5位から2位に上昇し、航空マイレージが19位から10位へ大きく順位を伸ばすといった変化がありました。近年、航空マイレージは、コンビニエンスストアなどの小売業とのポイント交換が可能になり、キャッシュとしての利用範囲が拡大するなど、「飛行機に乗らない人」でも使い勝手が良くなったため、評価を上げたと考えられます。また、小売自由化で話題の電力・ガス業界の健闘も目立ちました。自由化による競争激化に対抗するため「5.告知やキャンペーンの充実度」や「8.Webアプリ機能」を高めたことが、高い評価につながったと考えられます。

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