キャンパー男性と一般男性の意識比較調査(20~40代の子どもを持つ既婚男性対象) 

2016年12月01日
キャンプ情報メディア・ランタン(運営:チームラボセールス)は、2016年10月、20~40代の子どもをもつ既婚男性377人に対し、キャンプに関する意識調査を行いました。年に1回以上キャンプにでかける「キャンパーパパ」と、一度もでかけない「一般パパ」に分け、回答の内容を分析。特に、友人関係や仕事に対する意識で、大きな開きが見て取れました。
また、キャンプに興味があるものの実行できていない理由に、「キャンプ用品が高い」ことが大きいとわかりました。

【調査結果サマリー】

○キャンパー男性の7割が「友人との関係が良い」と回答。夫婦、子どもとの関係も一般男性より良好

○キャンパー男性の半数以上が「仕事にやりがい」。一般男性の1.5倍

○キャンプしない理由「キャンプ用品が高い」が1位。キャンパー男性の意見は「11~1月がお買い得」


【調査結果】

夫婦、友人、子どもとの人間関係は?
すべてキャンパーパパのほうが多く「良い」と回答


夫婦、友人、子どもとの人間関係を、5段階に分けて質問しました。「とても良い」「どちらかと言えば良い」を選択した人の割合は、3項目すべてにおいてキャンパーパパが一般パパを上回っています。キャンプでは、同行した家族や友人はもちろん、隣人とも密なコミュニケーションを取らなければならず、いざというときの助け合いも大切です。対人関係に前向きなキャンパーの姿が浮かび上がります。
特に「友人との関係」は、一般パパで「良い」と答えたのが半数以下だったのに対し、キャンパーパパは70%を超えました。キャンプを通した友人関係も多分に含まれることが推測されます。

夫婦の時間、趣味などプライベート時間は一般パパのほうが長い
プライベートの満足度はキャンパーパパが高い


主なプライベートの時間をピックアップし、それぞれに費やしている長さを聞きました。夫婦で過ごす時間は、一般パパと比べてキャンパーパパは21.5%短いことがわかりました。同様に、趣味の時間、ひとりで過ごす時間も一般パパのほうが長いという結果になっています。
しかし、子どもと遊ぶ時間だけは、キャンパーパパのほうがやや長いという結果になりました。仕事に前向きなキャンパーパパ(詳しくは後述)ですが、育児に消極的ということはないようです。
また、別の質問でプライベートの満足度を時間別に聞くと、今回挙げた5項目すべてでキャンパーパパが一般パパを上回りました。
夫婦との時間、自分ひとりの時間は、一般パパより短いにもかかわらず、満足度は高いという興味深い結果に。短くても充実した時間を過ごしていることと同時に、ポジティブに物事をとらえるキャンパーパパの姿がうかがえます。

「仕事にやりがいを感じている」キャンパーパパは一般パパの1.5倍

今回のアンケートわかった大きな事実が、キャンパーパパの仕事に対する前向きな気持ちです。仕事にやりがいを感じている人がキャンパーパパは59.2%。一方、一般パパは39.8%と、およそ4割にとどまりました。また、誰しも月曜日(休み明け)の仕事は憂鬱なものですが、「楽しみだ」と答えたキャンパーパパは34%。一般パパの2倍を超える割合です。

一般パパがキャンプしない理由の1位は「キャンプ用品が高い」
キャンパーパパが考えるキャンプ用品のお買い得期は「12月」が1位


年に1回もキャンプに行かない一般パパの中でも、「キャンプに興味がある」と答えた人がいます。興味があるのにキャンプをしない理由を聞くと、「キャンプ用品にお金がかかるから」が1位となりました。
一方で、すでにキャンプを楽しんでいるキャンパーパパに「お得にキャンプ用品を買える時期」を聞くと、1位=12月、2位=1月、3位=11月という結果に(複数回答。順位は「特にない」を除く)。年末年始のセール期が、キャンプ用品も買い時だと考えられているようです。


【調査概要】
調査期間:2016年10月
調査方法:ネットアンケート
調査対象:20~40代の子どもを持つ既婚 男性377人(年に1回以上キャンプにでかける「キャンパーパパ」206人/1度もでかけない「一般パパ」171人)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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