薄毛に関する意識調査2016(20~69歳の男女対象) 

2016年11月29日
リクルートライフスタイルに設置された美容に関する調査研究機関である「ホットペッパービューティーアカデミー」は、 20~69歳の男女を対象に「薄毛に関する意識調査2016」を実施しました。

【調査結果】

◆薄毛に対して気になる目線「他人の目すべて」がトップになるも、男性は「職場の異性」、女性は「同性の友人」の目も気にしている
「薄毛について誰の目が気になりますか」という質問を男女年代別に聞いた結果、「他人の目すべて」が最も高く、特に女性は男性と比較して高い数値がでた。2位には男女間で差が出て、男性は異性、女性は同性の目線が気になる人が多いことが分かった。

男性
1 他人の目すべて 40.8%
2 職場の異性 21.8%
3 職場の同性 19.2%
4 異性の友人 18.8%
5 配偶者 14.3%
 他人の目は気にならない 19.8%

女性
1 他人の目すべて 60.8%
2 同性の友人 26.1%
3 配偶者 16.6%
4 職場の同性 15.4%
5 異性の友人 13.5%
 他人の目は気にならない 11.0%

◆現在「薄毛の人、薄毛が気になっている人」のうち、20代後半で10.1%の人が薄毛が気になりだしている。男性は40代前半、女性は50代前半がボリュームゾーン
「薄毛に関して何歳くらいから気になり始めましたか?」という質問に対する回答を男女年代別に比較。男性の方がやや早くから気になり始めている。一方、女性に関しては、50代前半が一番高く60代後半にかけて減少していく。

◆薄毛の対処法に関する情報源に関して、女性は「知人からの口コミ」「理美容師に相談」など周囲にも相談できているが、男性は自分の情報収集だけで完結しがち

◆ストレスと薄毛の関係
薄毛を気にしている人の70%以上が「仕事上のストレスを感じている」と回答
「今どのくらいストレスを感じていますか」と薄毛を気にしている、および仕事をしていると回答した人、男女年代別に質問をした結果、全体の70%以上が「ストレスを感じている」と回答。中でも30代男性が一番ストレスを感じている人の割合が多く、82.5%だった。一方「ストレスを感じない」と回答した割合が一番高かったのは、60代男性で29.9%という結果に。

◆やってみたい薄毛対策では、男性は「薄毛の病院や専門クリニック」「薄毛専門サロン」など、自宅でできない専門的な対策も上位に。一方で女性は「ヘッドスパ・ヘッドマッサージ」や「ウィッグ・カツラ」が上位に挙がり、男性より気軽にできる対策が人気

◆薄毛対策では気軽に使える「薄毛対策用のシャンプーやトリートメント」が人気
普段やっている薄毛対策を、薄毛の気になり度合でまとめたところ、薄毛の気になり度合いが強い方がスコアが高く、色々な対策を行う傾向にあることが判明した。ただし、大半は自宅でできる対策(発育毛剤・薄毛用シャンプー・ヘッドマッサージなど)を行っており、サロンでの対策や専門的な治療を実施している人は少ない。


【調査概要】
■調査方法:インターネット調査
■対象者条件:全国20~69歳男女、現在薄毛である、または薄毛を気にしている
<スクリーニング>
■調査時期:2016年7月11日(月)~13日(水)
■調査対象:全国20~69歳男女計5万人
<本調査>※スクリーニング調査回答者のうち、薄毛およびその関連症状を気にしている人
■調査時期:2016年7月15日(金)~7月16日(土)
■調査対象:全国20~69歳男女計2,154人

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[リクルートライフスタイル]
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