「感情曲線インタビュー™」で若者の「予防歯科」に関する本音を調査 

2016年11月18日
デジタルマーケティングを支援する、アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、IMJが開発した定性調査・デザインリサーチのための手法「感情曲線インタビュー™」を用い、若者の「予防歯科」に関する調査を実施しました。
本調査の結果、若者は「歯科医師によるケア(プロケア)、および自ら自宅などで行うケア(セルフケア)との両立が行われておらず、またその必要性も認知されていない」および「その前提となる正しい予防歯科知識が決定的に欠如している」という課題が明らかになりました。

【調査結果サマリー】

特徴的な事象として、下記の3点があげられます。

①自ら行うケアがおろそかであっても、それによって歯の健康に影響があるとは認識していない
そもそも歯に関する正しい知識を持っておらず、またその必要性も感じていないため、ケアに関する情報(例:良い歯磨きの方法やアイテムなど)について伝えてもほとんど訴求しておらず、直接的に購買行動にはつながっていない可能性が高い。
(具体的な発言の一例)
歯医者から帰ってからは言われたことはあまり気にしていない
少し放置していても歯はすぐには悪くならないから大丈夫では?

②「歯科へ行くだけで元通りの歯になる」という認識がある
本来予防歯科・口腔衛生的な観点からは虫歯や歯周病など、歯の病気になる “前” に行かなければならない歯科医の存在が、認知的に遠いものになっている。
(具体的な発言の一例)
「どうせ虫歯できるし・・それなら歯磨きなんてしなくてよいのでは?」
「今の時代歯医者に行けばすぐ治してくれるだろうから痛くなってから行けばよい」

③歯医者で「怒られた」という記憶が、治療を遠ざけている
通院など、いざ歯科医師とのコミュニケーションが発生する段階においては予防ではなく治療が目的となっているため、その段階で予防活動の不備などを指摘される(「怒られる」と体感している)ことに対して強い違和感や恐怖感が存在している。
(具体的な発言の一例)
歯医者で歯磨きの仕方が悪いことを怒られるのが嫌でずっと行かなかった
通っていた歯医者のドクターがやめていて、新しい歯医者に行って「なんでこんなにひどいの?」等文句をいわれたくないので数ヶ月虫歯を放置した


【調査概要】
調査方法:「感情曲線インタビュー™」
調査対象:20歳〜23歳大学生男女 ※独自調査パネル 50名程度
調査期間:2016年9月3日
調査テーマ:予防歯科にまつわる体験
調査担当:株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室 太田・赤石

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