VRに関する調査(20歳以上の男女対象) 

2016年07月28日
アイブリッジが展開するインターネットリサーチサービス“リサーチプラス”では、約150万人の自社モニター会員を活用し、20歳以上の男女、合計800名を対象に、VRに関する調査を実施いたしました。
 
【調査結果概要】

・VRへの興味は女性より男性の方が強い!
VRの認識について調査した所、VRについて興味がある、製品知識があると回答した人が男性は33.5%、女性は14.3%という結果となった。
『VRという言葉も知らなかった』と回答した女性が53.3%と、半分以上が知らないという結果もあり、女性のVR技術への興味・関心の薄さが伺えた。

・30代以下の男性の10人に1人がVR製品の購入意欲を持っていた!
VR製品の購買意欲について調査した結果、『購入を検討している』と回答した人は若い男性に多く、20代男性(15.8%)、30代男性(8.8%)と、平均して10%以上に購入意欲があるという結果となったが、全体で見ると4.3%に留まった。
そこで、『現状はいらない』、『全く欲しくない』と回答した方へ理由を伺った所、『価格が高い(20.3%)』、『製品に関して知識がない(18.3%)』、『現在の用途では使わない(15.5%)』との回答が多くあり、価格や使い道といった点で製品が要求を満たしていないという現状が伺えた。

・VR製品に求められている価格は『5,000円~20,000円以内』!
VR製品に対し、いくらまでお金を出せるのか伺った所、『5,000円~20,000円以内』との回答が全体で30.1%と最も多い結果となった。
年代、性別ごとに見てみると、若い年代の男性ほどお金を出せるという回答が多く、20代の男性では『20,000円~50,000円以内』と回答した人が30.8%に及んだ。
しかしながら、「Playstation VR (44,980円)」「Oculus Rift(599ドル)」といった大きく話題になっている製品と比べると、大多数が望んでいる価格と大きな差異が存在している事が読み取れ、VR普及への道のりの険しさが伺えた。

・ゲーム以外の分野へもVR活用に期待がかかる
VRでプレイしたいゲームのジャンルについて調査した結果、『どれでもない』と回答した人が55.8%に及んだ。
一方でVRの応用を期待している分野について聞いた所、『エンターテインメント(ゲーム、映画、ライブ等)(29.1%)』に次いで、『医療 (27.3%)』『旅行 (22.6%)』『レジャー (19.3%)』という回答が多く、VRへの期待感が広い分野に広まっていることが伺えた。

・『VRでどんなことをしてみたい?』年代別で大きな違いが!
VRでどんな体験をしてみたいか聞いた所、『ゲームの世界に入り込む体験』との回答が20代(24.4%)、30代(29.4%)で特に多く、『海外などの観光地を訪れたかのような体験』との回答は50代(17.5%)、60代(24.4%)で多いという結果となった。
一方で、40代では各項目で平均的に回答が集まっており、年代別での興味の違いが大きく現れていた。


【調査概要】
調査対象:20歳以上の男女、合計800名
調査期間:2016年7月11日~2016年7月17日

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