花の購入に関するアンケート調査 

2016年03月15日
オークネットは、花の購入に関するアンケート調査を実施。

【調査結果概要】

・過去1年において花を購入した回答者の割合は69.4%となり、「自宅用に買う機会が多かった」41.7%(前年+14.9p)、「プレゼント用に買う機会が多かった」27.7%(-7.0p)と、自宅用購入が大きく増加した。

・男女別の自宅用購入が多かった回答者の割合は、男性58.5%、女性61.4%と男女別で大きな違いは見られないが、男女ともに前年から+16p以上増加した。

・消費者における花の購入用途は、年代があがるにつれプレゼント用から自宅用へと徐々に変化している。

・自宅用に花を購入する理由は、「空間を華やかにしたり、季節感を演出するため」(39.3%)が最多となり、続いて「仏壇などへお供えするため」(28.6%)となった。

・今後花き市場を拡大するためには、販売側が消費者のライフスタイルに合わせた花の訴求をしていくことが重要である。


【調査結果】

 オークネット総合研究所では昨年に引き続き、花(切り花)の購入に関する意識調査を実施した。

 まず、過去1年で花を購入した回答者の割合は69.4%となった。[図1]  そして用途別に確認すると、「自宅用に買う機会が多かった」が41.7%、「プレゼント用に買う機会が多かった」が27.7%となり、前年増減で自宅用+14.9p、プレゼント用-7.0pとなり、自宅用が大きく増加したことがわかる。[図2]

 次に、過去1年で花を購入した回答者を男女別に分析すると、自宅用購入が男性58.5%、女性61.4%と大きな違いは見られなかったが、花を自宅用に購入した回答者の割合は男女ともに前年から+16p以上と大きく伸びていることが分かる。[表1]

 続いて、過去1年で花を購入した回答者を年代別に分析すると、自宅用に花を購入する回答者の割合は年代があがるにつれ増加傾向にあり、前年同様の結果が得られた。 [図3]

 つまり消費者における花の購入用途は、年代があがるにつれプレゼント用から自宅用へと徐々に変化していくことが分かる。その理由としては、空間を華やかにしたり季節感を出すため・仏壇に供えるためなど、自宅用の花の購入が増加していくことがあげられる。[図4]

 今後花き市場を拡大するためには、販売側が消費者のライフスタイルに合わせた花の訴求を行っていくことが重要であると、当研究所は考える。


【調査概要】
調査方法:インターネット上から回答
調査期間:2015年12月24日(木)~2016年1月6日(水)
回答数:1,279人
調査企画:オークネット総合研究所

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オークネット]
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