2017年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 【10月1日時点の状況 

2016年11月02日
アイデムの人と仕事研究所は、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女671名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。

【調査結果】

≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「面接・試験段階」5.8% 「内定獲得/就活継続段階」9.5%
「内定獲得/就活終了段階」78.4%(前月比+4.2ポイント)

【内定獲得の状況】
「内定獲得段階(内定獲得率)」89.1%(前年比+6.5ポイント)
内定獲得社数 平均2.3社(前年比±0社)

≪応募企業数≫
平均27.1社 (前年35.1社から-8.0社)

≪内定ブルーの実態≫
内定ブルーの経験「あり」74.9%、内容は「社会人としてやっていけるか」「同期や社員とうまくやれるか」

≪社会人になったときの希望帰宅時間・許容できる帰宅時間≫
希望帰宅時間 1位「18時~19時頃」 2位「17時~18時頃」
許容できる帰宅時間 1位「19時~20時頃」 2位「20時~21時頃」

【調査結果の詳細(一部抜粋) 】

≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「面接・試験段階」5.8% 「内定獲得/就活継続段階」9.5%
「内定獲得/就活終了段階」78.4%(前月比+4.2ポイント)

学生に、2016年10月1日時点の就職活動において、“現在行なっている<主な活動>”を聞いた。78.4%が「内定獲得/就活終了段階」と回答しており、約8割の学生が就職活動を終了させている。前年調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 2015年10月1日状況」/以下同)と比較すると、進捗が早い。就職活動を継続している学生については、「内定獲得/就活継続段階」が9.5%、「面接・試験段階」が5.8%となっており、2017年卒学生の就職活動も最終局面を迎えている。

【内定獲得の状況】
「内定獲得段階(内定獲得率)」89.1%(前年比+6.5ポイント)
内定獲得社数 平均2.3社(前年比±0社)

学生の内定獲得状況の詳細を見ると、 全体では、「内定あり」89.1%、「内定なし」10.9%となった。男女別では大きな差はないが、文理別では理系の方が「内定あり」の学生の割合が高く、92.3%となっている。内定を獲得した学生に獲得社数を聞くと、平均は2.3社だった。「1社」38.8%、「2社」28.4%、「3社以上」32.8%となっている。

≪応募企業数≫
平均27.1社 (前年35.1社から-8.0社)

就職活動が「エントリー活動段階」以降に進んでいる学生に対し、10月1日までに選考に応募した企業数を聞いた。結果は、「10~19社」が最も多く、24.2%を占めた。次いで「30~49社」22.8%、「1~9社」19.8%となっている。
平均社数は27.1社となり、前年調査の35.1社より8.0社も少ない。属性別に見ると、女性よりも男性、理系よりも文系、中小企業志向や企業規模を意識していない学生よりも大企業志向の学生の方が、応募企業数が多くなっている。また、「内定あり」の学生は、「内定なし」の学生よりも応募企業数が多い。さらに、内定獲得社数が多いほど、応募企業数も多くなり、積極的に活動していた様子がうかがえる。

 ≪内定ブルーの実態≫
内定ブルーの経験「あり」74.9%
内容は「社会人としてやっていけるか」「同期や社員とうまくやれるか」

「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生に、入社予定企業を決定した後に不安や憂鬱な気分(内定ブルー)になったことはあるかを聞いた。「ない」と回答した学生は25.1%に上ったが、残りの74.9%は内定ブルーに陥った経験があるようだ。具体的には、「自分は社会人としてやっていけるのか」40.3%、「入社予定企業の同期や社員とうまくやっていけるのか」36.5%、「入社予定企業の求める力が本当に自分にあるのか」27.9%となっている。2016年卒学生と比べると、納得感のある就職活動が行なえたためか、「もっと他によい企業があるのではないか」は大幅に減少している。就職活動が順調に進みすぎたためか、自身の未熟さや能力について不安に感じる面もあるようだ。

≪社会人になったときの希望帰宅時間・許容できる帰宅時間≫
希望帰宅時間 1位「18時~19時頃」 2位「17時~18時頃」
許容できる帰宅時間 1位「19時~20時頃」 2位「20時~21時頃」

学生に、社会人として実際に働き始めたら何時くらいに帰宅したいと思うか、希望する帰宅時間と許容できる帰宅時間について聞いた。希望する帰宅時間については、「18時~19時頃」が最も多く36.4%、次点は「17時~18時頃」30.7%となった。その前の時間帯も合わせると、7割以上の学生が19時以前の帰宅を望んでいるようだ。また、許容できる帰宅時間は、「19時~20時頃」29.1%、「20時~21時頃」22.2%となっており、希望する帰宅時間よりもピークが2時間程度後ろ倒しとなっている。
男女別に見ると、希望する帰宅時間も許容できる帰宅時間も、女性の方が早い時間帯を回答している割合が高い。
 
【調査結果の全体】

≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】
「面接・試験段階」5.8% 「内定獲得/就活継続段階」9.5%
「内定獲得/就活終了段階」78.4%(前月比+4.2ポイント)

【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「内定獲得段階(内定獲得率)」89.1%(前年比+6.5ポイント)

◆内定獲得社数
平均2.3社 (前年比±0社) 内定獲得者の61.2%が“2社以上”の内定を獲得

◆会社説明会参加回数
平均27.3社

◆応募企業数
平均27.1社 (前年35.1社から-8.0社)

◆エントリーシート・履歴書提出企業数
平均19.2社 (前年20.1社から-0.9社)

◆面接選考企業数
平均13.5社 (前年13.3社から+0.2社)

◆1日の活動時間
【就職活動に費やす時間】
0.7時間で、前回調査(9月1日時点:0.8時間)から0.1時間の減少で調査開始以来最低
【学業に費やす時間】
3.9時間で、前回調査(9月1日時点:3.4時間)から0.5時間の増加

≪就職活動継続者の動向≫
◆企業への新たな応募予定がある学生
63.9% 前回調査(9月1日時点:70.8%)から減少

◆内定を獲得できなかった場合の進路
「卒業してアルバイト等をしながら就職活動を継続」68.5%

≪内定企業・入社予定企業について≫
◆内定辞退の状況
「入社予定企業の内定のみを残し、他はすべて辞退した」84.7%

◆入社予定企業の業界
「メーカー」29.3%  「ソフトウェア・通信」12.9%  「金融・証券・保険」12.2%

◆最初の内定を獲得した時期
「6月」27.3% 「5月」22.6% 「4月」13.2%
選考活動解禁の6月より前に内定を獲得した学生は46.3%

◆就職活動を終了した時期
「6月」39.5% 「7月」20.5% 「8月」12.7%
選考活動解禁直後の6月末までに54.2%の学生が就職活動を終了

◆就職活動を終了した理由
「第一志望群の企業から内定を獲得したから」64.4%
「第一志望群ではないが、納得できる企業から内定を獲得したから」30.2%

◆内定ブルーの実態
内定ブルーの経験「あり」74.9%
内容は「社会人としてやっていけるか」「同期や社員とうまくやれるか」

◆社会人になったときの希望帰宅時間・許容できる帰宅時間
希望帰宅時間 1位「18時~19時頃」 2位「17時~18時頃」
許容できる帰宅時間 1位「19時~20時頃」 2位「20時~21時頃」

≪就職活動の振り返り≫
◆取り組んだ準備・対策
「就活ナビサイトへの登録」83.3% 「自己分析」66.2% 「適性検査対策」65.6%
取り組み時期は広報活動解禁の3月前後に集中
キャリアセンターの利用率は69.6%
利用目的は 1位「エントリーシート・履歴書添削」 2位「悩み相談」

◆企業選びのこだわりの変化
「希望“業界”を変更した」52.8% 「希望“職種”を変更した」48.0%

◆就職活動の反省・後悔
反省・後悔「あり」78.9%
具体的には、「面接対策」「企業・業界研究」「自己分析」が“不十分”

◆相談相手
「友人」66.8% 「父親・母親」59.2% 「キャリアセンター職員」42.6%


【調査概要】
調査対象:2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年10月1日~3日
有効回答:671名

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