グローバル 健康・原材料意識調査 

2016年08月30日
ニールセンは、『グローバル 健康・原材料意識調査』の結果を発表。

・世界の消費者の約3分の2が特定原材料を除去した特別な食事を実践

・68%が特定原材料を除いた食品に対する出費を増やしてもよいと回答


世界中で、特別な食事を選ぶ消費者が増加しています。特別な食事とは、オーガニック、低脂肪、低炭水化物などへの志向や、食品感受性、アレルギーまたは個人的な信念に基づいた特定原材料を避けたい、などの希望に対応した食事です。ニールセンの新しい『グローバル 健康・原材料意識調査』では、回答者の約3分の2(64%)が、少なくとも一部の食品または原材料の摂取を制限もしくは禁止する食事を実践していると答えました。アフリカ・中東地域(84%)およびアジア太平洋地域(72%)での回答率は世界平均を上回っています。世界の消費者の3分の2(68%)が、好ましくない原材料を除いた食品に対する出費を増やしてもよいと回答しました。

これら食事に関するトレンドの鍵は、以下のようなものが挙げられます。

食品感受性の高まり: 世界の回答者の3分の1超(36%)が、回答者自身または家族が少なくとも1種類の食品にアレルギーまたは過敏症を持っていると答えています。乳製品すなわち乳糖、そして甲殻類アレルギーは最も一般的に自己申告される食品アレルギーまたは食品過敏症で、どちらも世界の回答者の12%によって報告されています。

地域による食事の好み: アフリカ・中東地域およびアジア太平洋地域の両方で、文化的および宗教的慣習両方のために、食事の制限は平均よりも高くなっています。アフリカ・中東地域の回答者の10人中8人超(84%)が特定の食品の摂取を制限する特別な食事を実践しており、ハラールが最も多く挙げられた食習慣となっています(48%)。同様に、アジア太平洋地域の回答者も特別な食事を実践している割合が世界平均よりも高く(72%)、最も実践されているのは菜食主義です(世界平均の14%に対して19%)。ニールセン・リテール・セールスのデータは、多くの北米地域およびヨーロッパの消費者が、脂肪、糖そして塩分の多い食品を減らしていることを示しています。北米地域では回答者の半分、ヨーロッパでは44%が、特別な食事を実践していると回答しています。

薬としての食品: 世界の回答者の70%が、肥満、糖尿病、高コレステロール、高血圧といった疾病を予防するために積極的に食品の選択を行っていると回答しています。世界保健機関(WHO)によれば、2型糖尿病、心血管疾患、がんのような慢性疾患は2001年の約60%から上昇し、2020年までに世界の死因の73%を占めるようになると予測されています。


ニールセン グローバル調査について
本調査の結果は、特にその他の記載が無いかぎり、世界63ヵ国を対象としたオンライン調査に基づくものです。オンライン調査は大規模かつ世界的な調査を可能にしますが、総人口ではなくインターネットユーザーである回答者に限ってその行動の概観を提供するものです。また、調査に対する回答は自己申告による行動に基づいており、実測データによるものではありません。意見を述べることについての文化的差異は、各国の見解を左右する要因になる可能性があります。調査結果はこれらの差異をコントロールまたは補正していません。したがって、地域を越えて国や地域の比較を行う場合には注意を要します。

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