電力小売りの全面自由化に関する追跡調査(18~69歳の男女対象) 

2016年10月18日
クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する18~69歳の男女を対象に「電力小売りの全面自由化に関する追跡調査(2016年3月公表)」を実施しました。

【調査背景・目的】

2016年4月より電力小売りの全面自由化が開始され、半年以上が経過しました。その後、実際に電力会社やプランの変更を行った人はどの程度いるのでしょうか。
そこで本調査では、2016年2月に実施した弊社自主調査「電力小売りの全面自由化に関する調査」で回答していただいた方に再度調査を行い、導入開始した現在、実際に電力会社を切り替えたかどうかや、検討意向・電気料金の変化などについて聴取を行いました。
また、2017年4月から開始予定の都市ガス小売りの自由化についても認知度や検討意向を調査しました。

【調査結果のトピックス】

自由化開始前と開始後現在の切り替え・検討意向の変化では、開始前は切り替え検討意向があったが開始後いまだ切り替えていなかったり、開始後に切り替え意向がなくなったりと変化がみられた。それぞれの一番の理由として、【いまだ切り替えなし】は「料金が安くなるかわからない」(36.1%)、【切り替え検討意向なし】では「手続きが面倒」(37.1%)となった

切り替え後の契約プランの特徴では「ポイントがたまるプラン」(26.6%)が最も高く、次いで「単純に料金単価が安くなるプラン」(21.9%)、「ガスセット割引があるプラン」(18.6%)となり、料金の安さよりもポイント獲得を重視する傾向がみられた

都市ガス小売り自由化の認知度・検討意向では、内容認知45.1%、名前認知75.1%となり、切り替え検討意向を持つ人は15.4%となった



【調査概要】
調査手法: インターネットリサーチ
調査地域: 全国47都道府県
調査対象: 18~69歳の男女、世帯主およびその配偶者(学生を除く)、2016年2月時点の調査回答者5,000人に配信
調査期間: 2016年9月23日(金)~2016年9月25日(日)
有効回答数: 2,772サンプル

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[クロス・マーケティング]
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