アジア太平洋地域渡航先ランキング
2016年02月03日
MasterCardは、今回初となる調査「アジア太平洋地域渡航先ランキング(MasterCard Asia Pacific Destinations Index)」を発表しました。一泊以上滞在する海外からの渡航者が初めて2,000万人を超えたバンコクが他の都市を大きく引き離し、第1位に選ばれました。第2位と第3位は、僅差でシンガポールと東京がそれぞれランクインしています。
アジア太平洋地域渡航先ランキング2015(渡航者数)上位10都市
順位 都市 2015年渡航者数
(単位:百万人)
1 バンコク 21.9
2 シンガポール 11.8
3 東京 11.8
4 クアラルンプール 11.3
5 プーケット 9.3
6 ソウル 9.2
7 香港 8.3
8 パタヤ 8.1
9 バリ 7.2
10 大阪 6.5
中国からの観光客増加が牽引し、日本からは、東京(3位)、大阪(10位)、北海道(14位)、千葉(17位)がトップ20にランクインしました。また、2014年と比較すると、この4都市すべてで海外からの渡航者数が大きく伸びており、対前年比成長率は50%を超えています。成長率は、それぞれ東京が53.2%、大阪が54.0%、北海道が50.3%、千葉が56.6%となりました。
トップ10にはタイの3都市が名を連ね、バンコクの他にも、プーケットと沿海都市のパタヤがそれぞれ第5位(930万人)と第8位(810万人)にランクインしました。 またトップ10のうち5都市で、一泊以上滞在する海外からの渡航者数が対前年比10%以上の増加を見せています(バンコク:28.6%増、東京:53.2%増、プーケット:15.5%増、パタヤ:10.0%増、大阪:54%増)。
「アジア太平洋地域渡航先ランキング」では、アジア太平洋地域の167渡航先都市を調査対象としています。今回の調査では、その167都市中、一泊以上滞在する海外からの渡航者の約半数が上位20都市に渡航していたことが分かりました。
アジア太平洋地域では2015年、旅行業によって2兆2,700億USドルの経済効果と1億5,370万人の雇用が創出され、GDPと雇用に大きく貢献し、同地域は世界最大の観光市場へと成長しました。
また、渡航者による渡航先都市での総消費額は、バンコクが第1位(152億USドル)、続いてソウルが第2位(144億USドル)、シンガポールが第3位(141億USドル)、東京が第4位(119億USドル)、クアラルンプールが第5位(105億USドル)となりました。
アジア太平洋地域渡航先ランキング2015(総消費額) 上位10都市
順位 都市 2015年総消費額
(単位:億USドル)
1 バンコク 152
2 ソウル 144
3 シンガポール 141
4 東京 119
5 クアラルンプール 105
6 バリ 103
7 台北 95
8 プーケット 80
9 香港 67
10 シドニー 60
1日当たりの消費額が多かった上位20都市ランキングでは、上海が第1位(269USドル)、北京が第2位(262 USドル)、ソウルが第3位(258 USドル)、シンガポールが第4位(255 USドル)、香港が第5位(240 USドル)にランクインしました。
MasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」について
今回初となるMasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」は、毎年行われているMasterCard「世界渡航先ランキング」から派生した調査です。近年、アジア太平洋地域の都市は世界で最も急成長し、最も多くの旅行者が訪れる渡航先として台頭してきました。2015年MasterCard「世界渡航先ランキング」によると、アジア太平洋地域の都市が人気の渡航先として上位10都市の半数を占めていました。MasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」は、人々の旅行パターンを詳しく的確にとらえることによって、アジア太平洋地域のアイランド・リゾートや都市を含む、167都市を対象に人気渡航先ランキングを出しています。具体的には、海外からの渡航者(一泊以上の)総数、渡航者による渡航先都市での消費額、各渡航先での総滞在日数で都市をランク付けしています。対象となる都市は、アジア太平洋地地域の22カ国におよぶ167都市で、同地域に一泊以上する海外からの渡航者の90.1%がこれらの対象都市に渡航しています。海外からの渡航者数と消費額については、公表値をもとに独自のアルゴリズムで分析を行っています。この調査や付随するレポートは、MasterCardの取引データに基づいたものではありません。
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
アジア太平洋地域渡航先ランキング2015(渡航者数)上位10都市
順位 都市 2015年渡航者数
(単位:百万人)
1 バンコク 21.9
2 シンガポール 11.8
3 東京 11.8
4 クアラルンプール 11.3
5 プーケット 9.3
6 ソウル 9.2
7 香港 8.3
8 パタヤ 8.1
9 バリ 7.2
10 大阪 6.5
中国からの観光客増加が牽引し、日本からは、東京(3位)、大阪(10位)、北海道(14位)、千葉(17位)がトップ20にランクインしました。また、2014年と比較すると、この4都市すべてで海外からの渡航者数が大きく伸びており、対前年比成長率は50%を超えています。成長率は、それぞれ東京が53.2%、大阪が54.0%、北海道が50.3%、千葉が56.6%となりました。
トップ10にはタイの3都市が名を連ね、バンコクの他にも、プーケットと沿海都市のパタヤがそれぞれ第5位(930万人)と第8位(810万人)にランクインしました。 またトップ10のうち5都市で、一泊以上滞在する海外からの渡航者数が対前年比10%以上の増加を見せています(バンコク:28.6%増、東京:53.2%増、プーケット:15.5%増、パタヤ:10.0%増、大阪:54%増)。
「アジア太平洋地域渡航先ランキング」では、アジア太平洋地域の167渡航先都市を調査対象としています。今回の調査では、その167都市中、一泊以上滞在する海外からの渡航者の約半数が上位20都市に渡航していたことが分かりました。
アジア太平洋地域では2015年、旅行業によって2兆2,700億USドルの経済効果と1億5,370万人の雇用が創出され、GDPと雇用に大きく貢献し、同地域は世界最大の観光市場へと成長しました。
また、渡航者による渡航先都市での総消費額は、バンコクが第1位(152億USドル)、続いてソウルが第2位(144億USドル)、シンガポールが第3位(141億USドル)、東京が第4位(119億USドル)、クアラルンプールが第5位(105億USドル)となりました。
アジア太平洋地域渡航先ランキング2015(総消費額) 上位10都市
順位 都市 2015年総消費額
(単位:億USドル)
1 バンコク 152
2 ソウル 144
3 シンガポール 141
4 東京 119
5 クアラルンプール 105
6 バリ 103
7 台北 95
8 プーケット 80
9 香港 67
10 シドニー 60
1日当たりの消費額が多かった上位20都市ランキングでは、上海が第1位(269USドル)、北京が第2位(262 USドル)、ソウルが第3位(258 USドル)、シンガポールが第4位(255 USドル)、香港が第5位(240 USドル)にランクインしました。
MasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」について
今回初となるMasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」は、毎年行われているMasterCard「世界渡航先ランキング」から派生した調査です。近年、アジア太平洋地域の都市は世界で最も急成長し、最も多くの旅行者が訪れる渡航先として台頭してきました。2015年MasterCard「世界渡航先ランキング」によると、アジア太平洋地域の都市が人気の渡航先として上位10都市の半数を占めていました。MasterCard「アジア太平洋地域渡航先ランキング」は、人々の旅行パターンを詳しく的確にとらえることによって、アジア太平洋地域のアイランド・リゾートや都市を含む、167都市を対象に人気渡航先ランキングを出しています。具体的には、海外からの渡航者(一泊以上の)総数、渡航者による渡航先都市での消費額、各渡航先での総滞在日数で都市をランク付けしています。対象となる都市は、アジア太平洋地地域の22カ国におよぶ167都市で、同地域に一泊以上する海外からの渡航者の90.1%がこれらの対象都市に渡航しています。海外からの渡航者数と消費額については、公表値をもとに独自のアルゴリズムで分析を行っています。この調査や付随するレポートは、MasterCardの取引データに基づいたものではありません。
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