20代の消費行動調査(20代未婚で、就業している男女対象) 

2016年09月29日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『20代の消費行動調査』結果を発表します。本調査は、20代未婚で、就業している男女692名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■実家や賃貸物件などに住む20代男性の6割超が、「将来は、家を持ちたい」
20代男性で、家族や親族名義の家に同居している人や賃貸物件などに住んでいる人に、持ち家意欲について聞いたところ、将来は「自身名義で、家を持ちたい」人は53.2%、「自身と配偶者の共同名義で、家を持ちたい」人は8.4%でした。
また20代男性のうち、腕時計にこだわりがあると答えた人は38.2%※1で、そのうちの60.0%が「自身のセンスを表すもの」、46.7%が「自身のステータスを表すもの」と考えていました※2。

■20代の4人に1人は、「家電や家具がまだ使える状態でも、新たに購入」
家電や家具がまだ使える状態でも、買い換えや買い足しを行っているかを聞いたところ、家電は26.4%(男性:28.5%、女性:24.0%)、家具は25.2%(男性:26.1%、女性:24.4%)の人が行っていると回答しました※3。

■20代女性の“自分へのご褒美”は、1位「洋服」、2位「食べ物・飲料」、3位「バッグ」
年末年始や誕生日などの節目に、自分自身にご褒美をあげたことがある20代女性は67.5%で※4、ご褒美の内容として最も多かったのは「洋服を購入」(41.9%)、次いで「食べ物・飲料を購入」(39.3%)、「バッグを購入」(34.5%)でした※2。

■20代の約2割が、今後1年間に「海外旅行を計画中」
今後1年間に海外旅行を計画している20代は18.5%で、国内旅行を含めると69.1%が旅行に行く予定を立てていることがわかりました※2。また、自分自身に投資したいこととして「貯金」と回答する人が最も多く(49.0%)、堅実さがうかがえる一方で、続いて「趣味」(45.7%)と「旅行」(43.2%)があがり、20代はモノ消費だけでなく、コト消費にも積極的なようです※2。

■10年後になりたい自分は、20代男性が「年収の多い人」、女性が「見た目が若々しい人」
10年後に自分はどうなっていたいか聞いたところ、20代男性は「年収が多い人」(31.4%)、20代女性は「見た目が若々しい人」(37.8%)が最も多い回答でした。その他には「夢中になれる趣味を持っている人」(男性:30.3%、女性:33.6%)、「知識が豊富な人」(男性:30.9% 女性:31.6%)が上位にのぼりました※2。

※1 「こだわりがある」「どちらかというとこだわりがある」の合計。
※2 複数回答あり
※3 「まだ使えても買い換える/買い足す」「買い換える/買い足すことが多い」の合計。
※4 「1年に1回以上、あげている」「毎年ではないが、あげたことがある」の合計。


【調査概要】
調査名 :『20代の消費行動調査』
調査期間 :2016年9月23日(金)~9月24日(土)
調査対象 :20代未婚で、就業している男女692名
調査方法 :セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
 マイページ TOP