英語に関する調査(20代から60代男女対象) 

2016年08月26日
楽天リサーチは、「英語に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2016年8月5日(金)から6日(土)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

【調査結果概要】

■約7割が「英語は苦手」と回答。男女および年代別でもほぼ同じ結果に。
初めに「英語が得意か」と聞いたところ、約7割(69.6%)が「苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。「得意(得意、とても得意)」と感じているのは8.7%という結果だった。また、男女および各年代別においても、7割前後が「英語は苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。

■「英語が得意(得意、とても得意)」と感じるのは、TOEIC700点以上から
英語の得意・不得意の意識の差とTOEICの獲得スコアを比べたところ、TOEICスコアが700点以上の回答者の7割以上が「英語が得意(得意、とても得意)と回答し、699点以下の回答者の7割以上は「わからない/どちらとも言えない」または「英語が苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。

■英語の勉強を重要と考える理由は「視野を広げるため」「外国人とコミュニケーションをとるため」「海外旅行をする予定があるから」。
英語の勉強が重要かという質問では、「重要でない(重要でない、まったく重要でない)」が36.7%と、「重要(重要、とても重要)」の28.7%に8.0ポイントの差がつく結果となった。また、英語の勉強が「好き」、「嫌い」別に見たところでは、「好き」と回答した人は「重要(59.6%)」と考えている割合が高く、逆に「嫌い」と回答した人は「重要でない(56.0%)」と考えている割合が高かった。

■英語以外に学びたい言語は「中国語」がトップ。男女で差が出る結果に。
英語以外の言語で何語を勉強したいかという質問では、「中国語」、「フランス語」、「韓国語」という順となった。また、こちらの結果は性別で見ると差が出ており、男性は「中国語」、「スペイン語」、「ドイツ語」に対し、女性は「中国語」、「韓国語」、「フランス語」となった。

■グローバルに活躍している(いた)日本人で一番尊敬するのは「鈴木一郎(イチロー)」がトップ。
グローバル(海外)で活躍している(いた)日本人の中で、一番尊敬する人について聞いたところ、全体では「鈴木一郎(イチロー)」、「錦織圭」とスポーツ界の名前が上位にランクインし、続いて「杉原千畝」という結果となった。こちらも性別で見たところ3位以下で差が出た。

【調査結果】

■約7割が「英語は苦手」と回答。男女および年代別でもほぼ同じ結果に。
初めに「英語が得意か」と聞いたところ、約7割(69.6%)が「苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。「得意(得意、とても得意)」と感じているのは8.7%という結果だった。また、男女および各年代別においても、7割前後が「英語は苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。

■「英語が得意(得意、とても得意)」と感じるのは、TOEIC700点以上から
英語の得意・不得意の意識の差とTOEICの獲得スコアを比べたところ、TOEICスコアが700点以上の回答者の7割以上が「英語が得意(得意、とても得意)と回答し、699点以下の回答者の7割以上は「わからない/どちらとも言えない」または「英語が苦手(苦手、とても苦手)」と回答した。

■英語力を活かして実施していること、英語が話せたらしたいことは共に「海外旅行」がトップ。
前問で「得意」「とても得意」と回答した人に英語力を活かして実践しているものについて聞いたところ、「海外旅行をする(44.8%)」が最も多く、「英語の曲を歌う(29.9%)」が2位となり、「外国人と定期的に交流をしている(27.6%)」「英文の書籍や新聞を読んでいる(25.3%)」よりも高い結果となった。性別で見たところ、「海外旅行をする」という項目では女性のほうが男性に18.8ポイントの差をつけて高くなっており(女性55.0%、男性36.2%)、「外国人と定期的に交流をしている」という項目でも女性のほうが男性に32.2ポイントの差をつけて高く(女性45.0%、男性12.8%)、女性の方が英語を活かしてアクティブに行動する傾向が読みとれた。

続いて、「苦手」「とても苦手」と回答した人に英語を流暢に話せたら何をしたいかを聞いたところ、「海外旅行をしたい」が38.4%で最も多く、「英語の映画を字幕なしで観たい(29.0%)」、「外国人と定期的に交流したい(20.4%)」が続いた。「特にしたいことはない」という回答も35.5%あり、英語に対して何かしらの興味を抱いていない人も3割強存在することがわかる。性年代による差はあまり見られなかった。

■英語力に自信なし!?7割強が「日本人の英語力が低い」と回答。
日本人の英語力について聞いたところ、7割強が「低い(低い、とても低い)(74.2%)」と回答しており、「高い(高い、とても高い)(3.6%)」に70.6ポイントと大きな差があることがわかった。

■英語の勉強は「嫌い」と考えている割合は43.9%。「好き」と考えている人の勉強方法は「教材で勉強する」、「英語歌詞の音楽を聴いて勉強をする」。
英語を勉強することは好きかどうか聞いたところでは、「嫌い(嫌い、とても嫌い)」が43.9%で、「好き(好き、とても好き)」が21.3%となり、その差は22.6ポイントとなった。
実施している(したことがある)勉強方法について聞いたところ、「教材で勉強をする(27.8%)」、「ラジオ講座を聴いて勉強する(11.5%)」、「海外旅行をする(10.9%)」という順となった。「実践している(したことがある)勉強方法はない(51.0%)」が半数以上と、大半は何もしていないという結果となった。
前問で「英語の勉強が好き」と回答した人の結果でも、トップの「教材で勉強する(42.3%)」という項目は全体の順位と変わらなかった。

■英語の勉強を必要と考える理由は「視野を広げるため」「外国人とコミュニケーションをとるため」「海外旅行をする予定があるから」。
英語の勉強が重要かという質問では、「重要でない(重要でない、まったく重要でない)」が36.7%と、「重要(重要、とても重要)」の28.7%に8.0ポイントの差がつく結果となった。また、英語の勉強が「好き」、「嫌い」別に見たところでは、「好き」と回答した人は「重要(59.6%)」と考えている割合が高く、逆に「嫌い」と回答した人は「重要でない(56.0%)」と考えている割合が高かった。

前問で「重要(重要、とても重要)」、「重要でない(重要でない、まったく重要でない)」と回答している人に、それぞれの理由を聞いたところ、「重要」と考えている理由については、「視野を広げるため(47.7%)」、「外国人とコミュニケーションをとるため(47.4%)」、「海外旅行をする予定があるから(24.0%)」となり、「重要ではない」と考える理由については、「特に理由はない(37.9%)」が最も多かったが、それ以外では「海外旅行をする予定がないから(30.5%)」と「外国人とコミュニケーションをとる機会がないから(30.5%)」が同じ割合でトップとなり、「日本では必要ないから(28.6%)」、「出張や赴任のため海外に行く予定がないから(26.7%)」がそれに続いた。

■英語以外に学びたい言語は「中国語」がトップ。男女で差が出る結果に。
英語以外の言語で何語を勉強したいかという質問では、「中国語」、「フランス語」、「韓国語」という順となっていた。また、こちらの結果は性別で差が出ており、男性は「中国語」、「スペイン語」、「ドイツ語」に対し、女性は「中国語」、「韓国語」、「フランス語」となった。

■グローバルで活躍している日本人で一番尊敬するのは「鈴木一郎(イチロー)」がトップ。
グローバル(海外)で活躍している(いた)日本人の中で、一番尊敬する人について聞いたところ、全体では「鈴木一郎(イチロー)」、「錦織圭」とスポーツ界の名前が上位にランクインし、続いて「杉原千畝」という結果となっていた。こちらも性別で見たところ3位以下で差が出た。

■TOEIC受験経験者は17.5%。約8割が「受験したことがない」と回答。
最後に、TOEICテストを受験したことがあるか、またその際の点数について聞いたところ、受験経験者は17.5%となっており、約8割が「受験したことがない(79.4%)」と回答した。


【調査概要】
調査エリア: 全国
調査対象者: 20歳~69歳 男女
回収サンプル数: 1,000サンプル
※総務省統計局「人口推計」2014年10月1日現在人口(2015年4月17日発表)にあわせて集計
調査期間:2016年8月5日から6日
調査実施機関: 楽天リサーチ

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