商品による口コミ意欲の非対称性に関する実態調査(20歳~69歳の男女対象) 

2016年08月25日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『商品による口コミ意欲の非対称性に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、全国の20歳~69歳の男女541名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■女性の約3割が、“自分の勝負服”は人に「薦めたくない」
大事なイベント時に着ていくお気に入りの洋服について、同じアイテムの購入を他の人に「薦めたい」人は18.5%、「薦めたくない」人は23.3%でした。性別で見ると、「薦めたくない」人の割合は女性では26.9%で、男性の19.9%を上回りました。女性は、男性に比べて、自分の勝負服と同じ洋服を周囲が着るのを嫌がる傾向にあるようです。

■5人に1人が“お気に入りのマイカー”と同じ車種を他の人に「薦めたくない」
どうしても欲しくてお金を貯めて購入したマイカーと同じ車種の購入を他の人に「薦めたい」人は15.9%、「薦めたくない」人は20.1%でした。

■機能的なキッチン用品は、3人に1人が人にも「薦めたい」
デザインにはあまりこだわらないが、機能的なキッチン用品について、他の人に購入を「薦めたい」人は28.7%、「薦めたくない」人が17.4%でした。

■半数近くの女性が、コストパフォーマンスがよく、おいしい店を人に「薦めたい」
コストパフォーマンスも料理も素晴らしく、自分がよく利用する飲食店について、41.1%が他の人に利用を「薦めたい」と回答しました。性別で見ると、女性のうち「薦めたい」人の割合は46.6%で、男性のうち「薦めたい」と思う人の割合(36.5%)を上回りました。女性は、おいしさやコストパフォーマンスに自ら太鼓判を押している飲食店を人に教えたがる傾向が強いようです。

■3割以上が、相手にメリットがあってもモノによっては「薦めることをためらう」
「相手にメリットがある場合でも、アイテムによっては教えるかをためらうことがある」人は32.9%でした。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。


【調査概要】
調査名:『商品による口コミ意欲の非対称性に関する実態調査』
調査期間:2016年8月10日(水)~8月11日(木)
調査対象:全国の20歳~69歳の男女541名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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