オリンピックと習い事に関するアンケート調査(親対象) 

2016年08月20日
コズレは、全国のパパママに「オリンピックと習い事に関するアンケート」を実施(期間:2016年8月10日~8月12日、有効回答数:628質問方法:webアンケート)し、その結果を発表。

【調査結果】

●今回のリオオリンピックは大人だけで見ている家庭が大半

「リオオリンピックを見ていますか?」と質問をしたところ、「大人だけで見ている」と答えた方が約60%に達しました。また「子どもと一緒に見ている」と答えた方は約20%と、さほど多くない結果となりました。今回、リオオリンピックの放映時間が日本の昼夜とは逆転しているため、子どもに優しくない放映時間になっていることが影響しているのかもしれません。

● 子どもをスポーツ選手にしたい人が約4割、人気は「水泳」「サッカー」「野球」

続いて、「将来、お子さんにスポーツ選手になって欲しいですか?」と質問をしたところ、「はい」と答えた方は約40%となりました。
また、「お子さんにどんなスポーツの選手になってもらいたいですか?(複数回答可)」と質問をしたところ、「水泳」と答えた方は約35%、続いて、「サッカー」(約32%)、「野球」(約31%)「体操」(約18%)「バスケットボール」(約17%)と続きました。
今回、アンケート調査を実施した期間が水泳・萩野選手、瀬戸選手の400m個人メドレーのメダル獲得直後だったことや、水泳を習い事としている子どもが多いことも要因として考えられます。
今回の結果では、子どもをスポーツ選手にと望んでいる方々が少なくない割合でいることが伺えました。また、親が望んでいるスポーツについては、日本で知名度が高く、世界でも活躍する可能性の高い競技ではないかと考えられます。

●運動の習い事をしているのは約1割と実は少数派。1番人気は「水泳」

続いて、「今、お子さんは運動系の習い事をしていますか?」と質問をしたところ、「はい」と答えた方は約10%となりました。
「どんな運動系の習い事をしていますか?」と質問をしたところ、「水泳」と答えた方が61%と一番人気が高く、続いて「体操」と答えた方が23%、「サッカー」と答えた方が14%という順番になりました。
意外な結果としては、なってもらいたいスポーツ選手に30%の方が「野球」と回答している一方、実際に習わせているのは0名という回答でした。東京オリンピックでの「野球」種目の開催に合わせて、習い事としての「野球」人気の復活が待たれます。

●習い事の費用は月額1万円までが約8割

「現在、運動系の習い事に月にどのくらいの金額がかかっていますか?」と質問をしたところ、「5001円~10000円」の方が約40%、続けて、「3001円~5000円」の方が約30%と、3000円~10000円の間に70%近くの方がいらっしゃいました。

●できれば様々なスポーツに取り組んでもらいたい、という親の願い

「今後、お子さんにはどんな運動系の習い事に取り組んでもらいたいですか?」と質問をしたところ、「サッカー」と答えた方が約24%、続けて、「体操」と答えた方が約21%、「野球」と答えた方が約19%となりました。
「水泳」に関しては、すでに習い事としているため回答にあげられなかった一方、「体操」をさせたいと考えている人が多かったのが印象的です。男子体操の団体総合の金メダルの影響が大きかったのでしょうか。
またこれまでの質問と比べて、回答の多様性が高く、子どもには様々なスポーツに触れてもらいたいという親の考えが伺える結果となりました。


【調査概要】
期間:2016年8月10日~8月12日
有効回答数:628
質問方法:webアンケート

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