第12回 バナナ・果物 消費動向調査 

2016年08月07日
日本バナナ輸入組合は、バナナに関する意識調査を実施しました。
調査の結果、「よく食べる果物」としてりんごやみかんを抑え1位を獲得。2005年の調査開始以来12年連続でのNo.1となり、果物の王様として知られるその人気ぶりが改めて明らかになりました。また、バナナを食べる頻度については、約半数である47.8%の人々が週に1回以上と回答し、最も食べられている国民的フルーツであることがわかりました。

【調査結果】

■「よく食べる果物」バナナ64.0%!理由は「値段」、「健康」、「おいしさ」

「あなたがよく食べる果物をお選びください。」という質問に対しては64.0%が「バナナ」と回答。「りんご」(50.5%)、「みかん」(33.1%)と続きました。
また、バナナをよく食べる理由については「手頃な値段だから」が50.7%でトップとなり、次いで「健康によいから」「おいしいから」が38.0%で並びました。

■毎週1日以上バナナを食べている!「食べたい」という意向はさらに高い傾向

「バナナ」を食べる頻度については「毎日」との回答が11.7%。さらに「週に4、5日」は8.3%、「週に2、3日」は15.7% 、「週に1日」は12.1%となりました。これらの結果から、47.8%の方が、週に1日以上バナナを食べていることがわかりました。
また、実態だけでなく、意向についても確認したところ、17.3%が「毎日食べたい」と回答するなど、実態よりも強い意向が存在することがわかりました。食べるタイミングについては62.3%が朝と回答しました。

■有名なバナナの効果・効能は「腹持ちがよい」「食物繊維により消化を助ける」

続いて、「バナナ」の効果・効能について、知っているものを挙げる質問では、最も回答されたのは「腹持ちがよい」(35.3%)で、僅差で「豊富な食物繊維により消化を助ける」(33.3%)が挙げられました。その他「糖質の吸収が早く、朝食や運動時に適している」、「腸内環境を整える」、「免疫力を高める」などの回答も多く見られました。
多岐にわたるバナナの効果・効能に対して十分に知られていることがわかりました。

■夏バテ予防に効果的なバナナ

知っているバナナの栄養素の質問では、夏バテ予防にも効果的な「カリウム」が上位に入りました。
ミネラルのひとつであり、夏場の体温調節に機能するカリウムを多く含むバナナは、夏バテしやすい
人にもおすすめです。

■夏におススメの「凍らせバナナ」は3位に!ひんやりおいしく、保存にも○

バナナを食べる習慣のある方に、「あなたは普段、どのようにバナナを食べますか?」という質問をしたところ、バナナの食べ易さという利点から、大多数は「そのまま食べる」(92.3%)と回答。また、11.0%は「凍らせて食べる」と回答しました。暑い夏の時期の「凍らせバナナ」は、ひんやりおいしく、保存にもおススメです。


【調査概要】
調査対象:全国の16歳以上の男女1442名
調査期間:2016年06月28日(火)~2016年06月29日(水)
調査方法:インターネット調査

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[バナナ大学]
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