海外旅行に関するアンケート調査(18~69歳の男女、過去3年間で海外旅行へ1回以上行ったことのある方対象) 

2016年08月19日
カルチュア・コンビニエンス・クラブは、Tカードを利用している18~69歳の男女のうち、過去3年間で海外旅行へ1回以上行ったことのある1,504名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『海外旅行に関するアンケート調査』を実施しました。

【調査ダイジェスト】

●現在の円高が理由で海外旅行へ行くことを決めた?
 既に海外旅行へ行った人は15.8%、手配済みもしくは検討中の人は45.4%に!
 
●海外旅行の平均日数は5日間、1回あたりの予算は10~20万円未満がメイン
 過去3年間で海外旅行へ行った回数、最多は1回で42.3%。3回以上は3割も!

●海外旅行へ行く目的は?
  1位:食事・グルメ、2位:歴史的建造物などを訪問、3位:リゾートを満喫
 海外旅行は誰と行く?
  若者男子は一人旅行が2割、女性は半数が友人と、シニアは夫婦で。

●これから行きたい国(エリア)TOP3
 1位:ハワイ、2位:台湾、3位:イタリア/オーストラリア、5位:スペイン

●最も感動した場所は、1位:ハワイ、2位:グランドキャニオン、3位:ニューヨーク
 ベテラン旅行者には、グアイタ城(サンマリノ)やオーチョリオス(ジャマイカ)が感動の地

【調査結果】

●現在の円高が理由で海外旅行へ行くことを決めた?
 既に海外旅行へ行った人は15.8%、手配済みもしくは検討中の人は45.4%に!

リオ・オリンピックでの日本人選手の大活躍や高校野球の熱戦などが繰り広げられている2016年夏。お盆休みも終わりを迎えましたが、為替相場は変わらず円高基調が続き、4月からは燃料サーチャージがゼロになる航空会社も。こで今回のTアンケートでは、過去3年間で海外旅行へ1回以上行ったことのある18~69歳の男女1,504名に、「海外旅行」に関するアンケートを実施いたしました。
まず、現在の円高が理由で海外旅行へ行くことを決めたかどうかを聞いたところ、「すでに海外旅行へ行った」と回答をした人は15.8%におよび、「海外旅行へ行くことを決め、海外旅行の予約・手配をした」と回答をした人が10.2%、「海外旅行へ行くことを検討している」と回答をした人が35.2%となり、6割を超える人が円高を理由に海外旅行を決めていることが分かりました。なお、「海外旅行へは行かないが、次回の旅行に向けて外貨両替をした」と回答をした人は2.5%にとどまりました。

●海外旅行の平均日数は5日間、1回あたりの予算は10~20万円未満がメイン
 過去3年間で海外旅行へ行った回数、最多は1回で42.3%。3回以上は3割も!

海外旅行へ行く!と決めた場合に、最初に考えなければならないことが旅行日数と予算ですが、それぞれ1回の海外旅行に費やす日数と予算を聞いてみたところ、平均日数で一番多い回答は5日間、予算については「10万円~20万円未満」が36.8%と最も多い回答となりました。また、過去3年間で海外旅行へ行った回数が何回かを聞いたところ、最多が「1回」で42.3%、続いて「2回」が20.3%、「3回」が15.4%となりました。3回以上をまとめると全体37.4%となり、3割の人が年1回のペースで海外旅行へ行っていることが分かりました。この結果を年代別に比較すると、「1回」との回答が最も多い年代は18~29才で46.7%、「2回」との回答が多い年代が30~49才で23.3%、「3回」との回答が最も多い年代は50~69才で18.9%となり、年代が上がると海外旅行へ行く回数が増える傾向が見てとれました。

●海外旅行へ行く目的は?
  1位:食事・グルメ、2位:歴史的建造物などを訪問、3位:リゾートを満喫
 海外旅行は誰と行く?
  若者男子は一人旅行が2割、女性は半数が友人と、シニアは夫婦で。

海外旅行へ行く目的によって訪問をする国を考えるのも旅行の楽しみの一つですが、海外旅行へはどういった目的で行くのかを複数回答で聞いたところ、1位は「食事・グルメ」(55.3%)、2位は「歴史的建造物・文化財などの訪問・見学」(51.4%)、3位は「リゾート(休暇)を満喫する」(50.5%)となり、3位までは過半数が選択をしました。続いて4位は「ショッピング」(41.4%)、5位は「異文化体験」(33.6%)となりました。この結果を年代別にみてみると、「食事・グルメ」との回答が最も多い年代は18~29才で59.5%、「歴史的建造物・文化財などの訪問・見学」との回答が最も多い年代は50~69才で55.3%、「リゾート(休暇)を満喫する」との回答が最も多い年代は30~49才で54.9%となり、年代ごとに海外旅行の目的が異なることが分かりました。
また、海外旅行には誰と一緒に行くことが多いかを複数回答で聞いたところ、最も多かった回答順で「知人・友人」(44.9%)、「配偶者」(41.8%)、「親」(19.1%)となりました。この結果を性別・年代別にみてみると、特徴的なのは、男性18~29才の24.0%が海外旅行は「自分ひとり」で行くと回答をする一方で、女性は全年代にわたって「知人・友人」と行く人が半数近くに及び、また50~69才では男性が67.4%、女性では47.6%が「配偶者」と海外旅行へ行くとの回答となりました。

●これから行きたい国(エリア)TOP3
  1位:ハワイ、2位:台湾、3位:イタリア/オーストラリア、5位:スペイン

続いて、これから行ってみたい国を聞いたところ、1位は「ハワイ」、2位は「台湾」、3位は「イタリア」「オーストラリア」、5位が「スペイン」との結果となりました。また、過去3年間に海外旅行へ10回以上行ったことがあるベテラン旅行者の回答を見てみると、インド洋に浮かぶ神秘の島「マダガスカル」や、富士山と似たような形をするマヨン山で有名な「フィリピン・レガスピ」、テーブルマウンテンが多く点在する南米の「ギアナ高地」など、ユニークな国やエリアが挙げられました。

●最も感動した場所は、1位:ハワイ、2位:グランドキャニオン、3位:ニューヨーク
 ベテラン旅行者には、グアイタ城(サンマリノ)やオーチョリオス(ジャマイカ)が感動の地

最後に、今まで行った海外の国で最も感動した場所を聞いたところ、1位は「ハワイ(アメリカ)」、2位は「グランドキャニオン(アメリカ)」、3位は「ニューヨーク(アメリカ)」、4位は「モン・サン=ミシェル(フランス)」、5位は「九份(台湾)」との結果となり、上位3位は全てアメリカが選ばれました。また、過去3年間に海外旅行へ10回以上行ったことがあるベテラン旅行者の回答を見てみると、世界最古の国にある天空の城「グアイタ城(サンマリノ)」や、真っ青な海と白い砂浜が有名なカリブ海の都市「オーチョリオス(ジャマイカ)」、最大30mも吹き上げる間欠泉を見ることができる「ゴールデンサークル(アイスランド)」、青色の建物が立ち並ぶ幻想的な青い街「シャウエン(モロッコ)」など、ベテラン旅行者ならでは珍しい場所が感動の地として挙げられました。


【調査概要】
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2016年7月22日(金)~7月26日(火)
調査地域:全国
調査対象:18歳~69歳の男女 (T会員)

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[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]
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