第26回 生活健康基礎調査(16~69歳の男女対象) 

2016年08月10日
アンテリオは、生活者の「健康」に関する意識と実態の把握を目的とした生活健康基礎調査を実施しました。
本調査は、インテージAD-HOCモニター※1に登録している16~69歳の約2300人を対象とした郵送調査で、生活者の健康意識のほか、最近1年間の経験症状や市販薬の使用実態などを確認したものです。1991年から継続的に実施しており、本年で26回目となります。
なお、8月1日にこの結果をまとめた報告書『第26回 生活健康基礎調査』を発行しました。

 ※1 インテージAD-HOCモニター: 株式会社インテージが保有する郵送調査モニター

【調査結果】

1. 最近1年間の症状経験率は、「鼻が詰まる・鼻水が出る」が最も高く60%であった。次いで、「かぜをひいた」(53%)、「肩や首筋がこる」(52%)が高い。
男女別で見ると、「肩や首筋がこる」は女性が62%、男性が41%で、女性の症状経験率が男性に比べて20ポイント以上高い。上位15項目では男性より女性の方が経験率が高い症状がほとんどだが、「下痢をする・軟便になる」は男性が33%、女性が27%で男性の割合が高い。

経験症状のうち、何も対処をしていない割合が高いのは「いらいらしやすい・ストレスを感じる」で、25%が1年以内にこの症状を経験しているが、20%は何も対処をしておらず、症状経験者の8割は何も対処をしていないことが分かった。

2. 最近1年間に、健康を意識して「機能をうたったヨーグルトやヨーグルト飲料」を飲食した人は全体の51%であった。「かぜの予防・症状軽減」を最も意識したのは12%。それらの人に効果や行動の変化を聴取したところ、52%は「かぜの予防・症状軽減」に対して「効果があった」と回答している。(5段階聴取のTOP2BOX) また、11%は「市販薬を服用する量や頻度が減った」、17%は「病院に行く頻度が減った」と回答している。


【調査概要】
調査フレーム:インテージAD-HOCモニター
調査対象:16~69歳の男女個人
調査地域:京浜・京阪神
調査方法:郵送調査
サンプル抽出方法:国勢調査による⼈口構成比に合わせて無作為抽出
調査設計:有効回収数:2,269サンプル
調査実施期間:2016年4月8日(金)~2016年4月25日(月)
調査主体:株式会社アンテリオ コンシューマー・ヘルスケアソリューション部

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アンテリオ]
 マイページ TOP