「熱中症」に関するアンケート調査 

2016年07月26日
リッチメディアが運営する、「スキンケア大学・ヘルスケア大学」は、スキンケア大学・ヘルスケア大学ユーザー401名を対象に、「熱中症」に関するアンケートを実施しました。

【調査結果】

■半数以上の人が、熱中症の経験あり
熱中症は、毎年7月から8月に集中して発症するといわれています。今回、スキンケア大学・ヘルスケア大学ユーザーに熱中症について調査したところ、熱中症になったことがある人は約半数以上の54%となりました。その中で、熱中症の重症度別の経験についてたずねると、軽度(立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り))が40%、中度(頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感)が17%、重度(意識障害、痙攣(けいれん)、手足の運動障害、過呼吸、高体温)が1%という結果になりました。

■熱中症の正しい対処法は、「熱中症になったことがない人」のほうが知っているという結果に
熱中症の正しい対処法は、塩分を含む水分(スポーツ飲料含む)を補給する、涼しい場所に移動する、衣服をゆるめる、からだを冷やす、救急車を呼ぶ、医療機関を受診するといわれています。これについて知っているか聞いたところ、「すべて知っている」と回答した人は、熱中症になったことがある人で34%、熱中症になったことがない人で41%となり、熱中症を経験したことがない人のほうが、正しい対処法について知っていることが明らかになりました。また、対処法の中で、一番認知度が低かったのは、熱中症の経験の有無に関わらず「衣服をゆるめる」であり、3割以上の方が知らないと回答しました。

■7割もの人が「ステンレス製のボトルに長時間スポーツ飲料を入れてはいけない」ということを知らない?!
実は、ステンレス製のボトルには、スポーツ飲料対応のものとそうでないものがあります。スポーツ飲料対応のものは、内壁をフッ素などで加工してあります。内壁が加工されていないステンレス製ボトルの場合、市販のスポーツ飲料に含まれる「塩分」によって、ステンレス素材が錆びてしまう可能性があります。また、内壁が加工されていないステンレス製ボトルは傷がつきやすく、スポーツドリンクのように酸性度が高い飲み物を長時間保管した場合、その傷から金属部分が溶けだしてしまう可能性があります。
今回、「ステンレス製のボトルにはスポーツ飲料を長時間いれてはいけないことを知っているか」について聞いてみたところ、約7割の方が「知らない」と回答し、一般的な認知度は低いようです。
夏場は、スポーツ飲料を持ち歩く機会も多くなりますが、スポーツ飲料対応のボトルを使用するのが望ましいでしょう。また、今お持ちのボトルがある方は、スポーツ飲料対応のものかチェックし、対応のものでない場合は、長時間スポーツ飲料を入れたままにせず、こまめに水洗いをするように心がけるとよいでしょう。


【調査概要】
調査テーマ:「熱中症に関するアンケート」
調査方法:インターネット調査(スキンケア大学・ヘルスケア大学のメールマガジン会員、スキンケア大学・ヘルスケア大学Facebookアカウント会員)
調査地域:全国
調査対象:スキンケア大学・ヘルスケア大学のユーザー(女性378名、男性23名)
年齢構成:19歳以下2%、20代21%、30代29%、40代33%、50代13%、60歳以上2%

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