主婦の調理時における手指の衛生に関する意識調査(0~9歳の子どもがいる20~40代女性対象) 

2016年07月25日
ライオンは、食中毒が気になるシーズンの到来にあわせ、「主婦の調理時における手指の衛生に関する意識調査」を実施しました。その結果、主婦たちは普段から調理時に「菌」を気にしている一方、自分の手指の「菌」には関心が低く、調理前は「水洗いだけ」の人が4割、肉・生ものの調理後でも「水洗いだけ」しか行っていない人が1割超いることがわかりました。

【調査結果】

1.調理時に、「菌」が気になる主婦は約8割!ただし自分の手・指の「菌」はチェックの盲点
 はじめに、調理時の「菌」に対する意識を聞いたところ、普段自宅で調理をする際に「菌」が気になることがある、と答えた人は79%にのぼりました。また、普段から「菌」対策をしている人の割合は98%にのぼりました。
 そこで、特に「菌」が気になる箇所を聞くと、「まな板(85%)」、「台ふきん(85%)」、「食器洗い用のスポンジ(84%)」といった、食べ物や食器が直接触れるキッチン用品が上位となりました。一方、「自分の手・指」と回答した人は55%にとどまっており、キッチン用品と比べて「菌」に対する注意が払われていない様子がうかがえます。

2.調理前は「水だけの手洗い」の主婦が4割。生ものを扱ったあとでも1割超!
 続いて、「手洗い」についてたずねたところ、「調理前の手洗い」では、キッチン用を含めた石鹸・ハンドソープなどを使って洗う人が52%と最も多かった反面、「水だけで洗う」人も40%存在することがわかりました。また、「生もの(肉・魚類など)を扱ったあと」でも、「水だけで洗う」人が12%もいて、水だけの手洗いで十分だと考えている主婦が少なくないことがわかりました。


【調査概要】
調査対象:0~9歳の子どもがいる20~40代女性 500名 (20代 166名、30代 167名、40代 167名)
調査期間:2015年6月1日~2015年6月3日
調査方法:インターネット調査

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