「転職先企業への馴染み方」についての調査(転職コンサルタント対象) 

2016年07月22日
エン・ジャパンが運営するミドル世代の転職活動を支援する転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「転職先企業への馴染み方」についてアンケートを行ない、111名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 35歳以上のミドルが転職先で起こしがちな失敗は「前職の仕事のやり方を持ち込む」こと。
★ 転職先企業へ馴染むために必要なこと、入社前は「直属の上司や同僚と会う」。
  入社後は「周囲とのコミュニケーション」と「仕事の進め方の理解」。
★ 転職先企業へ馴染むまでに時間がかかりがちなのは、40、50代が大手企業から中小企業へ転職するケース。

【調査結果詳細】

1:35歳以上のミドルが転職先で起こしがちな失敗は「前職の仕事のやり方を持ち込む」こと。

転職後の活躍を実現するには、まず「転職先企業に馴染む」ことが重要です。そこで、転職支援のプロである転職コンサルタントに「転職先企業への馴染み方」について伺いました。

ミドルが転職先企業に馴染めない、よくある失敗例としてもっとも多く挙げられたのは「前職の仕事のやり方を持ち込む」(66%)という回答でした。成果を早く出さなければという意識で、前職での経験を元に仕事をし、その会社のやり方を軽視してしまう方も多いようです。“郷に入れば郷に従え”と言われるように、まずは入社した企業のやり方を知ろうという姿勢が大事だと言えそうです。

「前職の仕事のやり方を持ち込む」と回答した方のコメント
○自分に自信のある方ほど、前職の経験を中心とする仕事の進め方を継続しがち。
○これまでの経験を評価され入社しているので、その経験を活かそうと意気込む方が多い。入社後はまずはその会社のやり方を知ろう、という姿勢の方は少なく感じる。
○面接時に企業からのオファーが高く自信に満ちた状態で入社→評価を重視し、新天地での地盤固めを軽視していることが多く馴染めないケースをよく耳にする。
○ミドルは仕事に自信を持っており、今更人に聞けない、尋ねると馬鹿にされるのでは?という意識が「溶け込み」を阻害する。

2:転職先企業の社風に馴染むために必要なこと、入社前は「直属の上司や同僚と会う」。入社後は「周囲とのコミュニケーション」と「転職先企業の仕事の進め方の理解」。

転職先企業の社風に馴染むためにやっておいたほうがいいことについて伺いました。「内定~入社までの間で、転職先企業の社風を理解するためにやっておいた方がいいこと」については、「直属の上司や同僚と会う機会を作ってもらう」(71%)が最多に。『経営者や人事だけでは現場の雰囲気がわからないから』、『入社後のイメージが持ちやすくなるため』といったコメントが多く挙げられています。

入社後にやっておいた方が良いこととしては多かったのは「周囲とのコミュニケーションを密に取ること」(69%)、「転職先企業の仕事の進め方を理解すること」(65%)でした。

「直属の上司や同僚と会う機会を作ってもらう」と回答した方のコメント
○ポジション、環境、組織について事前情報を増やすことで、入社後に自身が置かれる状況をより具体的にイメージをしてもらえることにつながるため。
○生の声が聴けて面接では聞けないことも得ることができる。
○経営者や人事だけで採用を進めてしまうと、実際の現場受け入れの方は、勝手にしたら?となってしまう場合がある。入社前に配属先の方にもポジティブな感情で受け入れてもらうことで、入社後の人間関係構築がスムーズに進む。
○社長が勝手にとった人と思われないように、事前に顔を見せてお互いに心の準備をしておくことは大切だと思います。

3:転職先企業に馴染むまでに時間がかかりがちなのは、40、50代が大手企業から中小企業へ転職するケース。

転職先企業に馴染むまでに時間がかかりがちなケースについて伺いました。年代別では「40代」(42%)、「50代」(43%)が上位に。『様々な経験と成功体験を積んできた方が多く、実績を残してきたというプライドを捨てられない方が多い』というコメントが多く挙げられました。

また、企業タイプとして最も多かったのは「大手企業から中小企業への転職」(53%)でした。中小企業は大手企業に比べ、『社内ルールやインフラが整っていない』、『非定型業務が多い』など、業務が幅広くなるといった点で馴染むまでに時間がかかるのではと回答する方が多く見られました。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する転職コンサルタント
有効回答数:111名
調査期間:2016年6月16日~2016年6月28日

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