リオデジャネイロオリンピックへの関心度や観戦スタイル調査(10代~40代対象) 

2016年07月08日
常盤薬品工業が運営する『眠眠打破(みんみんだは)委員会』は、1ヶ月後の五輪開幕に備え、全国の10代~40代の大学生やビジネスパーソンを中心に、リオデジャネイロオリンピックへの関心度や観戦スタイルを調べる意識調査を実施しました。

【調査結果ハイライト】

■リオデジャネイロオリンピックを観戦予定の人は45.0%

■12時間の時差にも関わらず、五輪観戦予定の人のうち9割が、テレビ実況中継でリアルタイム観戦

■「生活リズムの崩れ」(43.6%)や「観戦中の眠気・寝落ち」(39.2%)、「翌日の辛さ」(37.0%)を心配する声も

■五輪特需が期待されるのは、1位「お菓子・おつまみ」49.7%、2位「アルコール・ソフトドリンク」40.9%、3位「眠気対策グッズ(眠気対策飲料・エナジードリンクなど)」5.0%、4位「薄型テレビ(フルHDなど4K以外)」3.3%、5位「HDレコーダー」「ガイドブック(情報誌含む)」2.8%。一方、「薄型テレビ(4K)」を購入した/しようと思っている人は1.1%で、フルHDの方が優勢という結果に

■観戦したい競技は、1位「陸上競技」47.5%、2位「サッカー」39.2%、3位「水泳」37.0%、4位「体操」27.6%、5位「バレーボール」22.1%

■ゴルフやラグビーフットボールが新種目として追加されていることを知っているのは、全体のたった3割

■五輪やW杯、プロ野球などのスポーツ観戦では、10人に一人がTwitterを片手に「ながら」観戦している


【調査結果の詳細】

Q.1  リオデジャネイロオリンピックを観戦する予定ですか。(SA※) 

はい 45%
いいえ 65%

ロンドン五輪の開幕直前に実施された調査*2では、ロンドンオリンピックに「非常に関心がある/やや関心がある人は67%」というデータがあることを鑑みると、リオ五輪に対する関心はまだ十分に高まってはいないと考えられます。
(*2 「ロンドンオリンピックに関する調査」2012年7月18日、ライフメディア リサーチバンク調べ)
※SA シングル・アンサー 質問に対して一つだけ回答を選択する設問

Q.2  リオデジャネイロオリンピックの主な観戦方法について当てはまるものをお答えください。(MA※)

日本とは昼夜逆転のリオデジャネイロでは、予選や準決勝で日本時間の19時~24時、決勝の場合は25時~明け方にかけて試合開始する競技が多いにも関わらず、テレビやネットでの実況中継を見たい人が圧倒的多数を占めました。開催期間中は全国的に睡眠不足の人が増えることが予想されます。
※MA マルチ・アンサー 質問に対して複数の回答がありえる設問

Q.3  今回のオリンピック競技開催時間は時差がありますが、観戦に際して不安や不満はありますか。(MA)

観戦予定の人の半数近くが、生活リズムの崩れを心配しています。以降、睡眠不足に関連する項目が上位にきて、美容や観戦仲間に関する項目が続きました。猛暑が予想される今夏の「リアルタイム観戦」で、応援疲れを感じる方が続出しそうな結果となっています。

Q.4  リオデジャネイロオリンピックを観戦するために実際に購入したもの、あるいは購入しようと思っているものを、いくつでもお答えください。(MA)

スポーツ観戦のお供の定番である食べ物や飲み物が高い数値となっているのは当然として、3位以降は中継番組の視聴意欲を伺わせるラインナップとなりました。五輪特需が期待される関連企業は、オリンピックセールやキャンペーンなどで、需要の取り込みを狙っていくと考えられます。
また、フルHDの薄型テレビが3.3%で4位となった一方で、「薄型テレビ(4K)」を購入した/購入しようと思っている人は1.1%という結果も興味深いところです。この夏テレビを買い換えたい人にとっては、コストパフォーマンスやサイズの観点から、フルHDがまだまだ人気なのかもしれません。

Q.5  リオデジャネイロオリンピックで観戦したい競技を3つまでお答えください。(MA)

男子100mリレーチームが過去最強と言われる陸上競技や、前回のロンドン五輪で48年ぶりにベスト4入りを果たした男子サッカー、32年ぶりのオリンピック出場を決めた男子水球の「ポセイドンジャパン」や、今井月選手(15歳)など若手の台頭も著しい水泳競技、金メダルの最有力候補との呼び声も高い内村航平選手や白井健三選手の活躍が期待される体操などに、票が集まりました。

Q.6  リオデジャネイロオリンピックで、ゴルフとラグビーフットボールが新種目として追加されたのを知っていましたか。(SA)

両競技の追加を知っている人は全体のたった14%、片方しか知らない人を含めても32.0%で、新種目の認知はまだ低いことが分かりました。

Q.7  オリンピック、ワールドカップ、プロ野球、Jリーグ、その他あらゆるスポーツ試合を観戦する際に、あなたは以下に当てはまりますか?(MA)

Twitterをはじめ、LINEやFacebookなどその他のSNSも含めると、全体の16.5%、10代に限っては33.0%の人が、何らかのSNSを利用しながら観戦していることが分かりました。今回のリオ五輪では、競技時間が深夜におよび、自宅のテレビで独りで観戦する人が多くなると考えられるため、誰かと一緒に応援して盛り上がっている雰囲気を味わうためにSNSの「ながら」観戦が増えるかもしれません。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[常盤薬品工業]
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