2016上半期タレントCM起用社数ランキング 

2016年07月07日
メディアの調査・分析を行うニホンモニターは、2016年1月~6月のCM出稿状況を基にした『2016上半期タレントCM起用社数ランキング』をまとめました。

【調査結果】

▼ 総評
大らかな風貌と毒舌キャラで老若男女問わず高い人気を集めるマツコ・デラックスさんが、 昨年の年間10社から更に起用社数を伸ばして今年上半期で12社と、嵐の相葉雅紀さんと並び男女合わせてついにトップに。番組内での発言もたびたび話題となり、『マツコ絶賛』と紹介された商品は品薄状態になるなど、日本の経済にも影響を与え続けるマツコさん。毒がある中にも愛がある、常に本音で語る姿が多くの人の共感を呼ぶのだろう。「マツコさんが言うのなら・・・」の勢いに乗じて、下半期の起用社数も伸びそうだ。また、嵐の相葉雅紀さんが昨年の単独首位に続き、今年上半期も首位を堅守。櫻井翔さんと二宮和也さんが11社、松本潤さんは10社、大野智さんは9社と、もはや嵐のメンバー全員がCM界の顔と言っていいだろう。

▼ 男性タレント ~嵐の牙城を崩すのは世界で戦うあの選手? ~
今年上半期も嵐のメンバーが上位を占める中、テニスの錦織圭選手が11社に起用され、昨年に続いて上位進出を果たしている。8月にはリオ五輪、2014年に準優勝した全米オープンと大一番を控えており、ここでの活躍如何によっては更なる起用社数アップも期待でき、単独トップも十分に狙える圏内に。上位に松岡修造さん、西島秀俊さん等の常連組が名を連ねる中、ラグビーの五郎丸歩選手が昨年の富士フイルム1社から今年は一気に7社に起用されて大幅増。謙虚で誠実、そして力持ち。三拍子揃ったこの逸材をどの企業も放っておかないのではないか。7社起用では、急上昇した二人がランクイン。まず若手俳優ではドラマ・映画の出演が続く菅田将暉さんが昨年5社から起用数を伸ばした。等身大の若者から鬼までを演じる振り幅の広さで下半期の活躍も期待したい。また、先日女優の北川景子さんと結婚したDAIGOさんが昨年3社から起用社数を伸ばした。献身的で紳士的な振る舞いやプロポーズソングも話題となり、その好感度に拍車をかけている。

▼ 女性タレント ~人気女優陣が貫禄のランクイン~
女優の有村架純さん、広瀬すずさん、吉田羊さんが11社に起用され、存在感を示している。有村架純さんは朝ドラ「あまちゃん」でのブレイクの勢いが衰えず、更に来春の「ひよっこ」のヒロインに決まっており、下半期は更に争奪戦が激しくなるだろう。広瀬すずさん、吉田羊さんも共に昨年からの勢いをそのままに上位進出しており、下半期もCM界を賑わせそうだ。若手女優では松岡茉優さんが昨年5社から9社起用と大躍進を遂げた。女優業に加えバラエティ番組でも存在感を示しており、その活躍とCM起用が比例する結果となった。またスポーツ界ではレスリングの吉田沙保里さんが7社に起用されている。リオ五輪で四連覇へ挑む彼女の戦い如何では下半期の台風の目になるだろう。

▼ 展望 ~2016年上半期ブレイクタレント&下半期注目のタレントは?~
朝ドラ「あさが来た」の“五代様”で注目を浴びた俳優のディーン・フジオカさんが6社(昨年0社)に起用され、CMでも大ブレイクした。俳優と並行して歌手活動も行なうなど大活躍した勢いそのままに起用社数を伸ばしそうである。芸人では厚切りジェイソンさんが5社(昨年2社)に起用された。芸人とIT会社役員の両立にコメンテーターとしての番組出演も増え、活躍の幅を広げている。また女性芸人の渡辺直美さんと、若手女優の平祐奈さんが共に昨年の5社から7社へじわりと上昇し、下半期のネクストブレイク候補に。朝ドラ出演組からは「とと姉ちゃん」で好評を博している主演の高畑充希さん(上半期4社)、今年後期「べっぴんさん」主演の芳根京子さん(上半期3社)のCM起用社増が予想される。また、朝ドラでは有村架純さんやディーン・フジオカさんのように助演から大ブレイクを果たす例もあり、そのキャスティングも注目される。スポーツ界ではリオ五輪後の顔ぶれに注目したい。五郎丸歩選手のような活躍で大ブレイクを果たす選手の登場が期待される。

【調査概要】
・調査項目: テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
・調査期間: 2016年1月1日~2016年6月30日
・対象局: 日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ (東京地区民放5局地上波オンエア分)
・備考:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く
 ・起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウントした。
 ・男女の分類については、実際の性別問わずキャラクターとしての男性枠、女性枠でカウントした。

▼ 2016年上半期 男性タレントCM起用社数ランキング
社数/タレント
12社 相葉雅紀(嵐)
11社 櫻井翔(嵐)/錦織圭/二宮和也(嵐)
10社 松本潤(嵐)
9社 大野智(嵐)/松岡修造
8社 西島秀俊/松重豊
7社 阿部寛/小栗旬/五郎丸歩/菅田将暉/DAIGO(BREAKERZ)/玉木宏/妻夫木聡/向井理

▼ 2016年上半期 女性タレントCM起用社数ランキング
社数/タレント
12社 マツコ・デラックス
11社 有村架純/広瀬すず/吉田羊
10社 ローラ
9社 綾瀬はるか/上戸彩/桐谷美玲/松岡茉優
8社 石原さとみ/木村文乃/武井咲/山本美月
7社 杏/菅野美穂/平祐奈/菜々緒/本田翼/宮﨑あおい/渡辺直美/吉田沙保里

▼2016年上半期主なブレイクタレント&下半期注目のタレント
2015年上半期→2015年総合→2016年上半期/タレント
0社→0社→6社 ディーン・フジオカ
0社→2社→5社 厚切りジェイソン
6社→5社→7社 渡辺 直美
1社→5社→7社 平 祐奈
5社→5社→4社 高畑 充希
1社→1社→3社 芳根 京子

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