子どもの自由研究への関わり方調査(小学生の子どもをもつ親対象) 

2016年07月07日
日本能率協会(JMA)は、小学生の親が子どもの自由研究にどう関わっているか、アンケートを実施しました。

【調査結果】

◆今年、子どもの自由研究のテーマはどのように決めますか
自由研究のテーマは「親子で話し合って決める」が8割を超えました。

◆昨年、子どもが自由研究のために使った日数
自由研究に費やす時間は、「2日以上7日未満」が約6割となりました。「1日」(13.4%)を含めると、7割以上の子どもが1週間以内で自由研究を終わらせています。

◆自由研究で子どもが苦労しそうなこと(上)/親としてサポートしたいこと(下)
自由研究でお子様が苦労しそうなことは、「テーマ探し」が(75.4%)と最も多く、次いで「まとめ方」(62.0%)、「調べ方・進め方」(59.2%)があげられました。一方、親としてサポートしたいことは、「調べ方・進め方」が(65.5%)と最も多く、「テーマ探し」(62.7%)、「まとめ方」(56.9%)と続き、いずれも過半数を超えています。
これらのことから、自由研究のプロセス全般にわたり子ども任せにせず、親もある程度サポートするのが昨今の自由研究事情といえます。
見方を変えれば、テーマを一緒に考えたり、調べ方・まとめ方についてアドバイスしたりすることは、親子のコミュニケーションを深める絶好の機会です。

◆子どもの夏休みの宿題を手伝ってほしい有名人は

宿題を手伝ってほしい有名人(敬称略) 票数
第1位…米村でんじろう 170
第2位…さかなクン   128
第3位…林修       98
第4位…松岡修造     62
第5位…池上彰      57

子どもの夏休みの宿題を手伝ってほしい有名人をあげてもらったところ、米村でんじろうがトップでした。理由としては、「実験を楽しくみせてくれる」「科学のこと(身近で不思議なこと)を解明する手助けをしてほしい」「子どもも楽しく学べるようなものだとやる気も出る」とった意見があげられました。

<その他のご意見>
第2位…さかなクン:さかなのことを楽しく教えてくれそう
第3位…林修   :とにかくオールマイティ
第4位…松岡修造 :やる気を引き出してくれそう、全力で応援してくれそう
第5位…池上彰  :面白くて、わかりやすくて子どもが飽きない


【調査概要】
期間:2016年6月24日(金)~28日(火)5日間
対象:小学生の子どもをもつ親
アンケート方法:「夏休み2016宿題・自由研究大作戦」の入場事前登録時にwebアンケートを実施。
 (属性が父・母のみを抽出し、有効回答が2,000件に達した時点で締切)
回答数:2,000人(内訳:父親208人、母親1,792人)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本能率協会]
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