ビアガーデン・ビアテラスに関する調査(20歳~69歳男女対象) 

2016年06月30日
ぐるなびは、ぐるなびに蓄積するビッグデータをはじめ、ぐるなび会員へのアンケート調査などの情報をもとに『ビアガーデン・ビアテラス』に関する傾向を分析しました。

【調査・分析の主なポイント】

■真夏日になると2人に1人がビアガーデン・ビアテラスに行きたい気持ちに

■全体の約75%がドリンクメニューより料理メニューを重視

■料理メニュー重視の傾向は女性の方が男性より8.4%高い

■女性は「クラフトビール」、男性は「プレミアムビール」を好む傾向に

■ビアガーデン提供店舗数は前年比約23%増で推移中(2016年5月末時点)


ぐるなびはビアガーデン・ビアテラスに関する調査を実施しました。それによると、今年利用した人、利用に前向きな人は全体の約7割となっています。また真夏日になると半数以上が「ビアガーデン・ビアテラスに行きたい気持ちになる」と回答。ビアガーデンへのニーズが高まるなか、ビアガーデンの提供店舗数も5月時点で前年比約23%の増加で推移しており、ピークを迎える8月、9月には更なる増加が予想されます。今回の調査を通して全体的に料理メニューを重視する傾向が見られ、特に女性にその傾向が強いことが分かりました。また、飲みたいビールとして、女性では30.7%がクラフトビールをあげており、料理、ドリンクともに消費者のこだわりが見える結果となりました。

※区分:「ビアガーデン」=屋外の広場や建物の屋上などに多数のテーブル席を設けて、ビールを中心に飲食するものを指します
「ビアテラス」=飲食店・レストランにあるテラス席でビールを中心に飲食するものを指します

■真夏日になると2人に1人がビアガーデン・ビアテラスに行きたい気持ちに
・「あなたはどれくらいの気温になるとビアガーデン・ビアテラスに行きたい気持ちになりますか」(単一回答)

ビアガーデン・ビアテラスを「昨年、利用した人」および「今年、既に利用した人」「今年、利用に前向きな人」に聞いたところ、30℃以上の真夏日になると55.1%の人がビアガーデン・ビアテラスに行きたいということが明らかになりました。ビアガーデン提供店舗数も例年、4月から徐々に増加し真夏日の回数が最も増える8月にピークを迎える傾向にあります。

■全体の約75%がドリンクメニューより料理メニューを重視
・「あなたがビアガーデン・ビアテラスの利用先に選ぶなら、料理メニュー、ドリンクメニューのどちらを重視して選びますか」(単一回答)

今年、ビアガーデン・ビアテラスの利用先を選ぶ際に、74.4%が料理メニューと回答しており、料理メニューに重きを置く人が圧倒的に多い結果となりました。消費者はお酒を楽しむ場だけでなく、料理の内容を求める傾向が強く現れ、飲食店もお店ならではのメニューや雰囲気など高い価値が求められると考えられます。

■料理メニュー重視の傾向は女性の方が男性より8.4%高い

今年、ビアガーデン・ビアテラスの利用先を選ぶ際に、料理メニューとドリンクメニューのどちらを重視するかで、料理メニューと回答したのは、男性で70.6%、女性で79%となっており、女性の方が8.4%高い結果となりました。

■女性は「シーフード料理」や「イタリアン」など充実した料理が上位に
・「ビアガーデン・ビアテラス」で、あなたが食べたいと思う料理をお答えください。(複数回答)

ビアガーデン・ビアテラスで食べたい料理の特徴として、男性は最上位に「定番のお酒のおつまみ」を挙げているのに対し女性は「魚料理・シーフード」が最上位に挙げられ、次いで「イタリアン」が挙がるなど、男性よりも料理メニューを重視する傾向が強くみられました。

■女性は「クラフトビール」、男性は「プレミアムビール」を好む傾向に
・「ビアガーデン・ビアテラスに『こういうビールがあれば行きたい』と思うものをお答えください」(単一回答)

女性では近年人気が高まっているクラフトビール(30.7%)が最上位となり、男性でもプレミアムビール(28.3%)が挙げられ、消費者のビールメニューへの強いこだわりが表れる結果となりました。また、「ぐるなび」サイト内に掲載されているクラフトビールを提供するビアガーデン提供店舗も徐々に増加傾向にあり、そのお店独自のこだわりとして今後の広がりが予想されます。

■ビアガーデン提供店舗数は前年比約23%増で推移中(2016年5月末時点)
「ぐるなび」サイト内に掲載されている全国のビアガーデン提供店舗数を調べたところ、5月末時点で前年比約23%増加し、ピークを迎える8月、9月には更なる増加が予想されます。また、例年8月が年間を通して最もビアガーデンを提供している店舗が多くなっています。


【調査概要】
調査実施期間:2016年6月9日~6月13日
調査方法:インターネット調査
調査対象:一都三県在住の20歳~69歳の男女
サンプル数:843名

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[PRTIMES]
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