電子レジスターの利用状況調査 

2016年06月16日
マーケティング・リサーチを手がけるRJCリサーチは、電子レジスター(*)の利用状況調査を実施しましたので、調査結果をお知らせします。本調査は2003年以来、毎年継続して実施しております。
* 電子レジスター…POSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用されているレジスター

【調査結果】

1.『電子レジスターのシェアNo.1は「カシオ」。14年連続でトップ。』
単独利用の電子レジスターは「カシオ」が調査を開始した2003年以来、14年連続でトップを維持しています。電子レジスターを単独利用している190事業所のうち、93事業所(48.9%)が「カシオ」の電子レジスターを利用し、2位の「シャープ」(18.9%)を大きく引き離しています。2位以下は「シャープ」と「東芝テック」、「TOWA」がシェアを争っています。

2.『飲食店・サービス業での「カシオ」電子レジスターは5割を超えるシェア。』
業種別にみると、「カシオ」電子レジスターのシェアは飲食店・サービス業で5割を超えるシェアを獲得しています。


【調査概要】
・調査方法 :電話調査
・調査期間 :2016年5月23日~5月27日
・調査地域 :札幌市、仙台市、首都圏(さいたま市、千葉市、東京都区部、横浜市、川崎市)、名古屋市、近畿圏(京都市、大阪市、神戸市)、福岡地区(北九州市、福岡市)
・調査対象 :小売業、飲食店、サービス業の3業種の中から、電子レジスターを所有し、レジスターがPOSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用している事業所
・サンプル数:200事業所
・抽出方法 :調査対象条件を有する業種の事業所数の構成比に準じて業種の設定サンプル数を決定。(平成24年「経済センサス」産業分類、中分類の事業所数より)。
次に抽出台帳を電話帳とし、対象業種に該当する事業所を無作為に抽出。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[RJCリサーチ]
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