梅雨に関する調査(20代から40代までの一般男女対象) 

2016年06月15日
日本気象協会は、梅雨に対する印象や、雨の日のマナーについて、20代から40代までの一般の男女300名に調査を実施した「梅雨に関するアンケート」の結果を発表。

■2016年の梅雨の傾向

沖縄・奄美と北海道の一部を除いて全国的に曇りや雨の日が多く、ぐずついた天気が続く見込みです。この先一カ月は西日本を中心に梅雨前線の活動が活発になると予想され、特に西日本の太平洋側では雨量が多くなるおそれがあり、注意が必要です。気温は、6月は全国的に平年並か高くなるでしょう。7月はほぼ平年並のところが多くなりますが、沖縄・奄美では高い状態が続く見込みです。

【2016年梅雨時期のポイント】

①全国的に曇りや雨の日が多く、梅雨らしいぐずついた天気となるでしょう。
②西日本の太平洋側を中心に降水量が多く、大雨に注意が必要です。
③6月中、全国的に気温は平年並かやや高く、蒸し暑い日が多くなるでしょう。

※本情報は2016年6月9日時点の予測資料から作成したものです。

【調査結果の概要】

① 梅雨は女性には特にツラい季節!さらに若い人ほどメンタルに影響!?
梅雨の時期の嫌なことを聞いたところ、梅雨が苦手な人は7割以上、女性にとって特にツラい季節であるという結果になりました。また、全体的な票数はそれほど多くないですが、メンタル面や体調に関する悩みは、他の年代に比べて20代で多くなる傾向がありました。

② 電車やバスの車内では気を遣いっぱなし、嫌いなシーン1位は電車・バス
梅雨の時に嫌なシーン・場所を聞いたところ、常に気遣いが必要なシーン・場所として「電車やバス」と4割以上が回答し、第1位となりました。

③ マナー違反多数、あなたの傘の扱いが多くの人をイライラさせている!
雨の日の他人の行い・マナーで気になったことは?また、雨の日のマナーについて自分自身で気を付けていることは?と聞いたところ、どちらも2人に1人以上が「気になったことがある」、「気を付けることがある」と回答。その多くは「傘の扱い」に集中していました。

【調査結果】

1. 梅雨は女性には特にツラい季節!さらに若い人ほどメンタルに影響!?
 20代から40代の男女300名に梅雨に関するアンケートを実施したところ、7割以上を占める75%が「梅雨が嫌い」という結果でした。嫌いな理由の1位は「蒸し暑い」が選ばれ、高い湿度による梅雨独特の気候から、多くの方が梅雨時期を嫌だと感じている結果となりました。

多くの女性が家事やオシャレに時間が取られ、ストレスが溜まる負のスパイラルに
 『梅雨の時期の嫌なこと』の9位までのうち、7位の「自転車に乗れない」を除き、すべての項目で女性の回答数が男性を上回る結果となりました。梅雨時期は、男性よりも女性の方が多くの悩みやストレスを抱えているようです。
 さらに女性の回答に注目すると、2位「洗濯物が外に干せない」や3位「カビや食中毒が心配」、6位「髪の毛のセットに時間がかかる」などは、女性の方が男性の回答数を特に大きく上回る結果となりました。家庭で日々の家事に追われながら、いつも以上に湿気によるカビ対策や食べ物の取り扱いに気を付けたり、買い物でお出かけするためのオシャレに時間がかかったり、女性には特にツラい時期というところが見えてきます。また、4位に選ばれた「外出の予定が立てづらくなる」や、5位の「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」といったような点から、リフレッシュする機会が少なくなり、ストレスが溜まるといった負のスパイラルに陥っていることが分かります。

若い人ほどメンタルに関する悩みを抱える傾向も
 さらに『梅雨の時期の嫌なこと』について年代別に見てみると、全体で3位となった「カビや食中毒が心配」は、家庭を持っている方が比較的多いと思われる30・40代の票が多く集まる傾向にあり、20代では5位という結果になりました。一方で全体的な票数はそれほど多くはないものの、「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」や「体調が悪くなりやすい」などのメンタル面や体調に関する悩みは、他の年代に比べて20代で多くなる傾向がありました。環境によって、それぞれが抱えるストレスは異なってくるようです。

2. 電車やバスの車内では気を遣いっぱなし、嫌いなシーン1位は電車・バス
 梅雨の時に嫌なシーン・場所については、直接外で雨の被害を受ける『道路』を2位に抑え、『電車・バス』が全体の4割を占める回答で1位という結果になりました。不快に感じる理由としては、「車内がムシムシしていて不快」、「床が滑りやすい」といったものがありました。その他、「濡れた傘が人に当たるのが気になって落ち着かない」といったような、狭い空間で他の人へ気を遣わなければいけない精神的なストレスを多く感じるといった回答や、逆に「混んでいる車内で傘が当たって服や靴が濡れた」といった自分が嫌な思いをしたという回答もありました。
 2位の『道路』では「車からの水はねが気になる」、「傘差し運転が危ない」など、歩行者以外にも車や自転車などが行き交う中で、様々な危険が潜んでいることが分かります。
意外と多い意見は、3位の『特になし』という回答でした。理由としては「雨でうっとうしいのはどこも同じで、そんなに気にならないから」でした。また、「毎年のことなので」など毎年迎える梅雨時期に関して、すでに諦めているといった意見もありました。

3. マナー違反多数、あなたの傘の扱いが多くの人をイライラさせている!
 雨の日の他人の行い・マナーで気になることがあると答えたのは半数以上の54.7%、2人に1人という結果に。さらに、雨の日のマナーに関して自分自身で気を付けていることがあるか、という質問でも、半数を超える62.3%の人が気を付けていることがあると回答しました。

女性は細かな気配りを意識して梅雨時期を過ごしている
 男女別の回答を見てみると、『雨の日の他人の行い・マナーで気になること』、『自分自身が雨の日のマナーで気を付けていること』ともに、男性に比べて女性の方が10%以上多く「ある」と回答したことから、前述のとおり梅雨時期に雨で様々なストレスを感じている分、他人には不快感をなるべく与えないよう、あらゆるシーンにおいて細かい気を配っていることが分かります。
 さらに年代別の回答を見てみると、『雨の日のマナーで自分自身が気を付けていることがあるか』の問いについて「ある」と答えた数は、20代は58%であるのに対し、40代は70%という結果になりました。年齢が上がるほど、自分のマナーも相手のマナーも気になる傾向があるようです。

雨の日に一番嫌われるマナー違反・みんなの注目は「傘の扱い」に
 雨の日に最も気になる他人の行いやマナーをランキング形式でまとめた結果、「周りを気にせず傘の水滴を払う」が1位となりました。ほとんど票数は変わらず「傘の先端を後ろ向きにして持ちながら歩く」が2位、「人とすれ違うときに傘を傾けない」が3位と、梅雨時期の必需品である傘の扱いを多くの人が意識していることが見受けられます。
 同じく、雨の日のマナーで自分自身が気にしていることについても、「濡れた傘の扱いには気を付ける」、「傘が人に当たらないように配慮する」など、傘の扱いに関する回答が多くあることから、傘の扱いに多くの方が細心の注意を払っていることがうかがえます。


【調査概要】
調査対象:20代-40代 男女 合計300名
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
調査期間:2016年5月26日(木)~5月30日(月)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
 マイページ TOP